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甘デジ「1400発出玉」完備の「100%ST」スペック!「 安定・連チャン・出玉力」のバランスが秀逸な名作!!

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 男はマザコンが多いと巷間で取りざたされる。判断を母親に全任し、その愛情をはばかることなく享受する、大人としての自立心に欠けたダメ人間とイメージされることも少なくないだろう。

 ただ、日本神話に登場するスサノオが母親に会いたいと駄々をこねる描写や「源氏物語」の主人公、光源氏にもその徴候が垣間見えるなど、フロイトやユングによって言語化されたようだが、概念的には古くから存在する。

 ちなみに、このマザコンを強烈に印象づけたのはドラマ「ずっとあなたが好きだった」の登場人物であった桂田冬彦ではないだろうか。東大卒のインテリ銀行員が母親とともに狂気の沙汰を見せたのである。

 この冬彦さんはマザコンにおける象徴としてアイコン化し、悪い意味でマザコンのイメージを決定づけた。このドラマ以降、少しでも母親と仲が良かったりする男性は気持ち悪がられたり、忌避の対象と見なされたりするのである。

 マザコンが組み込まれたコンテンツといえば、パチンコファンにお馴染みの「北斗の拳」もそうかもしれない。たとえばケンシロウとラオウによるユリア争奪戦も存在しなかった母親への愛が転換からくるもので、ユリアに母性を求めたのではないだろうか。

 そのあたりの関係性をうまく機械に落とし込んだのが『CR北斗の拳 慈母』シリーズである。シリーズ初期から用意されていた甘デジバージョンはユリアをモチーフに継続されていたが、その人気を不動のものとしたのが『慈母』なのである。

 100%突入する4回、5回の短いSTと、その後に付与される時短の組み合わせが基本的なスペックユニット。安定性のなかにも鋭い連チャンや時に訪れるマックスラウンドのボリュームある出玉感を内蔵するなど、バランスの良い仕様で多くのファンから支持された。

 そんなシリーズの中でも、2015年に登場した『CRデジハネ北斗の拳6慈母』は、現在も元気に稼働する甘デジの名機である。

 大当り確率が1/89.9と通常の甘デジよりも軽いうえ、トータルで約66.5%となる連チャンモードを完備。また、振り分け6%ながら1400発以上の出玉となる16ラウンドを搭載したスペック力が目を引く。

 しかも16ラウンドを獲得した際には、時短が95回転となるのでループ能力が格段に向上するオマケ付き。95回転時短の引き戻し率は65.5%と3回に2回は大当りを引き寄せられる計算となる。

 また、このスペック力と同時にSTで採用されている演出面のデキの良さも人気の秘密で、「クラシック」「バトル」「一発告知」とタイプの異なるST演出をプレイヤーが選べる機能が搭載されているのである。

 これまでのシリーズを踏襲した「クラシック」の面白さは言うまでもないが、南斗五車星がガルダに挑む「バトル」やテンパイか水晶が粉砕すれば大当りが濃厚となる「一発告知」もそれぞれの特長を存分に楽しめる内容となっている。

 最近の『北斗』シリーズのおける甘デジマシンは出玉・連チャン特化の突破型が採用され、『6』以降にこの『慈母』タイプがリリースされていないのが寂しい限りである。マザコンと罵られようと、『慈母』シリーズの登場を期待したいところである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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