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パチンコ「600連」も余裕!? 連チャンの常識を打ち破った怪物!!

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 個人的に印象深かった過去のパチンコ・パチスロ機を振り返る本コラム。今回は100連単位の連チャンも余裕で達成できる継続率を武器に、私が抱いていた連チャンの常識を打ち破った奇跡のCR機をご紹介させていただきます。

 取り上げる機種は豊丸産業の『CR奇跡の電役キャプテンロバート』。パチンコの連チャン特化マシンと言えば、本機を思い浮かべるユーザーも多いのではないでしょうか。

 本機のデビューは2007年。激アツ告知「Pフラッシュ」が初搭載された『CRぱちんこ必殺仕事人III』がホールを盛り上げていたのを思い出します。

 また今回の軸となる継続率にスポットを当てれば、『CRぱちんこ仮面ライダー~ショッカー全滅大作戦~』が人気を博しておりました。大当り確率が1/221.5とミドルより軽めの数値ながら、85%を誇る継続率でユーザーを歓喜へと導いていたのです。

 そのような状況の中で登場した『CR奇跡の電役キャプテンロバート』は、継続率「96.4%」というブッチギリの連チャン性能を武器に一部ファンから絶大な支持を得ていたマシンなのです。

 ただ、本機の特徴はそれだけではございません。大当り確率が1/143.8という当りやすい設定な上に、その全てが「96.4%ループ」の連チャンモードに移行する破格の仕様。継続抽選に漏れれば単発もあり得ますが、3.6%を初手から引くことは稀です。「当れば連チャン」という認識で問題なく楽しめたマシンでした。

 平均連チャンは20連オーバーとも言われていた本機。そのスペック構造は、確変機などの既存スペックとは異なる一般電役タイプが採用されておりました。

 ヘソの代わりとなるスルーに玉を通すことでデジタルが回転し、図柄揃いした際は電チューに入賞させることで大当りがスタート。連動して開放される電チュー(アタッカーの役割)に玉を入れることで出玉を獲得するという仕様です。

 つまり「最初の電チューに入賞→アタッカー代わりの電チューに入賞」という一連の流れが96.4%でループするということ。大当り1回あたりの平均獲得出玉は約85発と控えめですが、100連オーバーも余裕で狙えるので強烈な一撃にも期待できます。

 まさに奇跡の電役の名に恥じない爆連スペック。「無限の可能性を秘めたゲーム性」というキャッチコピーを体現するかのように、これまで味わったことのないような大連チャンをユーザーへ提供することとなったのです。

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