「普通機専門パチンコ」メーカーが廃業…SNSで衝撃発表
オールドパチンコファン、とりわけ普通機ファンにとっては衝撃のニュースであろう。パチンコメーカーの愛喜が9月29日をもって廃業した。
愛喜は2014年2月4日に設立された普通機専門のパチンコメーカーで、本社は埼玉県春日部市。普通機とは、昨今の主流である「電子的な抽選システム」を一切持たないマシンのことで、特定の入賞口に球が入ると非電動役物(アタッカーやチューリップ)が開閉し、そこに球を入れることで一定の出玉を得られる仕組みだ。
デジパチと比べて射幸性は低いものの、一定のファンは存在する。同社は2015年にオール10玉払い出し、最大7連動が狙える『CRAコスモアタック7』を発売すると、翌年2016年には最大10連動の『CRAコスモパニック10』をリリース。
2018年にはコスモアタック7を改良した『CRAコスモアタック7A04』を製造し、こちらは現在もホールで稼働中である。
いずれのマシンもブッコミを狙ってステージ入賞→ステージ通過後に球がザコへ入ればアタッカー1個開放orボスへ入れば連動開始で、連動開始後は数字の順にアタッカーを狙えば最大連動を得られる。シンプルが故の味わい深いゲーム性は中毒性十分と遊技経験者は語る。
直近では2020年12月に『PA祭』を発売していた。
そんな同社は9月28日、公式Facebook上で「愛喜を愛して下さった皆様にご報告です」とし、令和3年9月29日をもっての営業終了を報告。「7年の間応援して下さり、心から感謝します」と綴った。
続けて、今年の年明けから岐阜県に工場移転の予定で動いていたにも関わらず、「何だかよくわからない内、会社清算という運びになりました」と説明。「多分、愛喜の筐体で新機種が出るかも知れません」とし、「その時には応援してあげて下さい」とも述べた。
同月29日には、「全ての業務が終了しました。後始末だけきちんと終えて、新しく出発します」とコメント。「皆さんもお健やかにお過ごしください。有難う御座います」と正式な廃業報告と共に感謝の気持ちを記した。
「新しい出発」ということは、別会社として復活する未来もあるのか。ファンとしては非常に気になるところだが、まずは「お疲れさまでした」と労をねぎらいたいところである。
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