甘デジ「15R or 2R」の熱すぎる物理抽選…視覚と聴覚で魅せる激アツLIVE!!
語尾に「しん」をつけることで有名な安田大サーカスのクロちゃん。彼の「しん」を使ったワードの最高峰は「香田晋だしん」である。
香田晋とは天然キャラでお茶の間の人気者となった演歌歌手だが、10年ほど前に芸事を廃業し、いまでは僧侶になっているという。パチンコファンには、ニューギンの『CR女ねずみ小僧ただいま参上』の岡っ引き役としてよく知られる存在だろう。
しかし「こうだ」で有名なパチンコといえば「KODA KUMI」である。稀代の歌姫をモチーフにした『CRフィーバーKODA KUMI』は第5弾まで展開された人気シリーズマシンである。
同シリーズは、兄弟機としてリリースされる甘デジバージョンもファンから多くの支持を得ている印象。現状で最後のシリーズ機となる『CRフィーバーKODA KUMI V SPECIAL LIVE BIG or SMALL LIGHTver.』はいまでも愛されている一台となる。
大当り確率は1/99.9で、次回大当りまで継続する確変ループ(突入率65%)を搭載。ただ初当り時は3%しか次回大当りまで電サポが継続せず、10~90回の電サポ回数振り分けが行われるようになっている。
この電サポ振り分けは「倍率チャレンジ」と呼ばれる演出によって展開。大当りラウンドを抽選する「ガチクルーン」と連動して振り分けが決定されるようになっており、大当り図柄とクルーン穴入賞時に表示される倍率の積が電サポ回数となる。
電サポの振り分けは10、16、18、20、30、45、90回の7パターン。一方、通常大当りの場合も12、16、20、24、32,36、96回と振り分けが存在。一応、画面からは内部状態がわからないようになっているが、16or20回以外はどちらかが把握できる。
確変だった場合は電サポ終了後に潜確となるが、確変中の大当り確率が1/79.8とそれほど優遇されているものではないので、実質的には”時短機”のような感覚でプレイできる。
ただ、電サポ中に大当りを引き当てることができれば状況は一変。確変なら必ず次回大当りまで電サポが継続するのはもちろん、通常大当りでも毎回70回の電サポが付与され、大幅に連チャン性能がアップするのである。
しかも、右打ち中は大当りの半分以上が最大出玉となる15ラウンド約1000発で、最上位モード「LIVE RUSH」に突入すればまとまった出玉獲得を期待できるようになっている。
このラウンド振り分けはもちろん「ガチクルーン」による物理抽選。さらに、ラウンドは15ラウンドか2ラウンドの極端な構成なので白熱必至。玉の動きに大興奮となるのである。
最近、純正の「歌パチ」が少なくなってきたようにも感じるのでP機での復活も期待したいところである。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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