甘デジ新台「破格の10R比率×100%ST」で安定感バツグン! 約97.8%の期待度を誇るネオ時短も搭載の激アツ!!
西陣が誇る看板機種『春一番』のシリーズ最新作に甘デジがラインナップされた。その名も『P春一番~恋絵巻~甘デジ』。この『恋絵巻』シリーズはこれまでミドル、ライトミドルの2タイプがリリースされているが、ゲーム性や演出を踏襲している。
大当り確率は1/89.9と甘デジのなかでも遊びやすい部類。確変突入率が100%のSTシステムにより安定感のあるスペックとなっている。
そのSTは50回転限定の「乱舞モード」と呼ばれ、前半と後半で演出が変化するのが特徴。1~20回転はテンパイすれば大チャンスとなる「花魁乱舞モード」でスピーディーに展開していく。
一方、21~50回転の「花札乱舞モード」ではモード専用演出が多数用意された華やかなモード。「告白リーチ」や「尻相撲リーチ」などモチーフを活かした艶やかな演出を楽しむことができる。
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気になる性能面では、STの継続率は約52.3%と最近のトレンドからみると低い水準。ただ、右打ち中は大当りの25%が最大出玉となる10ラウンド約1000発と出玉のボリューム感は抜群。ツボにハマれば十分な出玉獲得も可能だろう。
また、ヘソ抽選時でも10ラウンド比率が15%と非常に高くなっている。しかも本機は8個保留を採用しているので、従来の甘デジに比べると初当りからでも大きな出玉を獲得できるチャンスが多いのである。
このように安定性に比重を置いた機種で、もちろん遊タイムも装備。通常確率で250回転消化すると341回転の電サポモード(蒼天モード)が発動する。遊タイム中の大当り期待度は約97.8%と破格。ただ、スルーする可能性もわずかにあることは忘れてはならない。
さらにもう1つネオ時短機能が搭載されている。それはいわゆるC時短といわれる突発時短で、通常時に時短図柄となる「おもてなし」図柄が停止すると発動し、20回転の電サポモード「花魁おもてなしモード」に突入。突発時短の抽選確率は1/496.48となっている。
「花魁おもてなしモード」は通常時と同じ演出が発生するが、少ない回転数で区切られた特殊なゾーンのためか、信頼度は若干低く機能しているような傾向にあるようである。
安定感をベースにしたレジェンドマシンシリーズの甘デジはこの時期にぴったりとハマる、まったりゆったり楽しめる機種なのである。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。