パチンコ「不満続出」のアンケート結果に共感…メーカー由来の激アツ日に期待!?

　京楽産業.が『ぱちんこ 新・必殺仕置人』のNFTデジタルアートを販売するみたいですね。機を見るに敏。らしさ全開の山っ気を惜しげもなく見せるあたり、さすがです。

　私は京楽好きですからね。『お竜さん』とか『柔キッズ』とかめちゃくちゃ打ってましたよ。個人的にはもっと評価されてもいいメーカーだと思っています。

　そんな同社といえば「仏壇」でおなじみの筐体も私は好意的。筐体の好き嫌いなら、私はサンセイの『牙狼』筐体とか藤商事の『超電磁砲』筐体とか、真上に出っ張りがせり出しているやつはちょっと苦手です。

　あれ、高確率で席を立つときに頭ぶつけるんですよ。それがめちゃくちゃ頭にくる。角張ってるからすげー痛いんですよ、ぶつけると。あれ設計した人はちゃんと検証したのでしょうか。普通ならぶつけますよ。って誰が胴長短足や。

■「不満続出」のアンケート結果に共感

　ちなみに、ファンアンケート調査で新たに追加された「遊技機の飾り評価」っていう設問で、「邪魔」とか「ゲーム性に関係ない」とかアンケートに答えた半分が不評を訴えている結果だったとか。

　その答えの一端として「ファンが選ぶパチンコ・パチスロ大賞2021」の1位が『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』だったのかもしれないと考えると興味深いです。

　パチンコ大好き芸人の岡野陽一さんがSANKYOの飾り気のないシンプルな筐体を褒めていましたが、そういうことかもしれません。まあ、私は「デザインとは」と考えさせられるようなアバンギャルドな造形が多いパチンコ台に見慣れているので、そのあたりの感覚は麻痺しているかもしれません。

　話は冒頭に戻りますが、NFT、サミーが全然先にやってたみたいですね。さすがマインドエンターテインメント。

　いや、ラジオを聴いているとサミーのCMがけっこう流れてくるんですけど、そこで「テキサスホールデムでマインドエンターテインメント」みたいなセリフがあって、なんかIT系の人が使っている横文字みたいでまるで意味わからんって思ってたんですよ。

　で、よくよく調べたら「テキサスホールデム」っていうポーカーがあって、それをeスポーツ化し、パチンコに続く新たなエンターテインメント事業としてやっていこうみたいなことになっているようで。

　先のアンケートでもパチスロの遊技人口が約80000人減ったと伝えていましたし、2022年2月末のホール店舗は100件以上減少したという報道もあり、パチンコメーカーも多角経営化が必至ですね。

　そのサミーといえばもうすぐ3/31。そうサミーの日です。特設サイトもつくっていろいろイベントも展開するようですが、パチンカーたるもの、最大の関心事は「この日に何を打つか」これだけです。

『アラジンAクラシック』や『パチスロドリフターズ』とかパチスロもいいですが、気になるのはやっぱりやっぱりパチンコ。特に『P真・北斗無双 第3章 ジャギの逆襲』でしょうか。あの連チャンスピードは本当にヤバいですから。

　あと、けっこういろんなファンが言っていますが「俺より速い奴なぞ存在しねえ!!MODE」は面白いので、あれをメイン演出にしてほしかったです。甘デジが出るなら、ぜひご検討願いますよ。

　というわけで3/31はSay MY Name！

（文=大森町男）
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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