パチンコ実戦「90％ループをストック」甘デジ屈指の爆裂スぺックで神展開!?

　ようやくヒキが戻ってきたが、その勝ち分を競馬で溶かすフリーライター・華光パチ助の実戦記録。今回の機種は、平和からリリースされたパチンコ『P新鬼武者 DAWN OF DREAMS 甘デジ』です。

　強烈な小当りラッシュがウリのミドルタイプ『P新鬼武者 DAWN OF DREAMS』、その甘デジバージョンとなる本機。スぺックは以下の通りです。

『P新鬼武者 DAWN OF DREAMS 甘デジ』

■大当り確率(通常時)：1/99.9
■大当り確率(確変時)：1/22.6
■RUSH突入率：約41%
■RUSH継続率：約90%
■確変システム：0%(特図1)、100%(特図2) 50回転まで継続
■時短システム：大当り後 0or50or10000回 (ST50回を含む)
■賞球数：1&8&10
■ラウンド数：2or3or10 (10カウント)
■大当り出玉：約200 ～ 1000個

〇〇〇
　今作は突破型のSTタイプ。最大の注目ポイントは、継続率90％のラッシュ「一鬼当千RUSH」を“ストック”するというシステムで、電チュー大当り時の3％で最上位モード「一鬼当千RUSH 極限STOCK」へ突入します。このST50回転をスルーすると時短9950回転「極限STOCK」が放出され、その後は引き戻し濃厚+再度「一鬼当千RUSH」へ突入する仕組みです。

　つまり、最上位モード滞在中は、STが終わらない限りストックを保持したままで、終了しても90％のSTをふたたび味わえるということ。平均でも20連チャンオーバー、首尾よくいけば50連チャン以上も十分に狙えるのです。ただ、大当り時のほとんどが2R約200個なので、過度な期待は禁物です。

大連チャンに期待できる神展開!?

　さて、そんな本機を実戦してきたわけですが、初当りはわずか投資1000発でゲット。さらに、突破をかけた「鬼チャレンジ」も速攻でクリアという好調ぶりでした。

　難なく継続率90％の「一鬼当千RUSH」をゲットできたわけですが、初っ端からピンチ到来。ウサイン・ボルト並みのスピードでST残り5回まで追い込まれてしまい、早くも終了か……と思われましたが、アツそうな怪物（名称不明）撃破で無事単発スルーを回避。ここ最近は、パチンコの調子が絶不調だったので「またこういう展開かよ」と諦めかけていましたが、とりあえず連チャンして一安心です。

　そこからは早い当りで連チャンを重ねていき、無事平均の10連を突破。加えて、筆者にとって久しぶりの平均超えですから、そっと胸を撫で下ろしていると……。

　11回目の大当りでいきなり画面がプチュン！ 鬼武者ファンならお馴染みの名シーンとともに、ドーンと「金7揃い」が降臨したのです。はいそうです、振り分け3％の「一鬼当千RUSH 極限STOCK」を引き当てたのです！

「さて、これまでの欠損を少しでも取り戻すか」

　と気合いを入れたのも束の間。5連ほどでSTをスルーしていまい、瞬く間に通常STへ戻ってしまいました。しかも、ST転落後の時短1回目で引き戻すという状況でしたからね。「それならST中に当ってくれよ……」と。

　その後はパッとせず、ある程度連チャンしてSTは終了。結果、投資1000発、獲得出玉5000発と快勝で実戦を終えることができました。せっかく最上位モードに入れたのでもう少し連チャンしてほしかったですが、平均以上に連チャンしてくれたので、まあヨシ。また機会があれば実戦したいたと思います。

（文＝華光パチ助）
<著者プロフィール>
「光り」に心を奪われた快楽主義のフリーライター。当初はジャグラー派だったものの、『沖ドキ！』の登場によってハイビスカスにドハマり。今では『ハナハナ』シリーズ含む完全告知台全般を好んでよく打っている。最新パチンコ機種の新台情報、5号機の昔話や実戦記事などをメインに執筆中。

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