パチンコ「初回3000発→右3800発」が強烈出玉を量産…10万発のカリスマ＆神の一撃も降臨!!【Pアワード2022上半期―特別部門―】

　2022年もパチンコ分野はスタートから新台ラッシュ！ タイプの異なる新機種がホールを盛り上げております。引き続き10万発レベルの出玉情報が浮上するなど、勢いは加速しているという印象です。

　そんなパチンコ分野の上半期（1月～6月）を振り返る本企画。今回は「特別部門」の優秀マシンを特集したいと思います。「役物機を新たなステージへ導く超話題作」や「ワンチャンで5万発」といった激熱スペック機がデビューしましたが…果たして最も印象に残ったマシンは何なのか？

　当サイト編集部の独断と偏見で選んだ《《 MVP 》》・《《優秀賞》》・《《 パチMax特別賞 》》の3機種を発表させていただきます!!

【Pアワード2022上半期―特別部門―】

《《 優秀賞 》》

〇「カリスマ×強烈スペック」が話題を独占!!

『P yes！高須クリニック～超整形BLACK～』（豊丸産業）

■ 出玉感  ■☆☆☆☆
■スペック■☆☆☆☆
■　演出　■☆☆☆☆
■ 人気     ■☆☆
「総合」92.5点

「編集部のコメント」

　高須クリニック院長の高須克弥氏と、「餃子の王将」「すしざんまい」など異業種有名企業とコラボレーションを実現してきた敏腕メーカー豊丸産業が強力タッグを形成。従来の役物機ファンに留まらず、ネットで噂を聞きつけた方など様々なパチンコファンを唸らせました。

　役物を突破した後は、デジタルにて大当りを1/36.9で抽選。初当り時は1110発（初回）の払い出しを得られるだけでなく、100％「TAKA須RUSH」へ突入するという点も大きな特徴です。

　RUSH継続率は93.1％を誇り、平均出玉は7230発オーバーという破格の出玉性能を実現。「一撃5万発Over」「10万発」といった景気の良い出玉情報を生み出しました。高須院長が大活躍するユーモア抜群の演出も、好評を得ていた印象です。

《《 MVP 》》

〇「役物抽選」の大物が爆裂情報を量産!!

『Pフィーバー蒼穹のファフナー3 EXODUS 超蒼穹3800ver.』（SANKYO）

■ 出玉感  ■☆☆☆☆☆
■スペック■☆☆☆☆
■　演出　■☆☆☆
■ 人気     ■☆☆☆☆
「総合」95.2点

「編集部のコメント」

　SANKYOが誇る爆裂役物機がインパクト抜群のスペックで再臨。通常時1/99.9で「決戦」図柄が停止し、その後は役物抽選「決戦Vチャレンジ」がスタートします。

　この決戦Vチャレンジは、筐体上部のルガーランスから発射された玉がVに導かれれば大当り確定。初当り「超蒼穹FEVER」は、最大約3000発(450発＋1275発×2回)の出玉獲得と「蒼穹作戦」突入が約束されるという流れです。

　蒼穹作戦は役物V入賞率が1/2となり、クリアできれば約3800発（1275発×3回）を獲得できる仕様。「超蒼穹LOOP」のキャッチフレーズは伊達ではありません。実際に「ちょっとの連チャンで軽く万発」「ワンチャンで5万発」といった声が浮上しました。

　本機の特徴である役物演出に対する反応は様々ですが、「十分に熱くなれる」など好印象を持ったユーザーも多い様子。上半期のパチンコシーンにおいて、強烈なインパクトを残したマシンであることは間違いないでしょう。

《《 パチMax特別賞 》》

〇「初当り＝GG5セット」の激熱スペック降臨!!

『Pミリオンゴッド-一撃-』(ミズホ製)　

■ 出玉感  ■☆☆☆☆
■スペック■☆☆☆
■　演出　■☆☆☆
■ 人気     ■☆☆
「総合」90.1点

「編集部のコメント」

　強烈な出玉性能でパチスロ分野を牽引した『ミリオンゴッド』最新作が降臨。過去作のデジパチ仕様からゲーム性を一新し、玉の動きが大当りに直結する役物機として登場しました。

　パチスロでお馴染みのモード移行を役物ステージにて表現。通常モードとなる「天空神殿＆天空の門」、天国準備モードの「メデューサの砂時計」、そして（超）天国モード「最終王座の間」という3つの機構が搭載されています。

　注目のGGは1セット約1000発の獲得が見込め、これが最低でも5セット保証され「一撃5000発オーバー」に期待できるという強烈な仕様。さらに初当りの約1/5で「＋5セット（電チューに規定個数入賞が条件）」の上乗せが発生と、『一撃』の名に相応しい仕上がりと言えるでしょう。

　そんな本機に対し目立っていたのは、役物ギミックに対するネガティブな意見。「第一段階が鬼門すぎる」「1度も突破できずにギブアップ」など、難易度の高さを指摘するユーザーは少なくなかった印象です。

　しかしながら、「スペックは悪くない」「GODらしさは感じる」「2万発overで満足」といった好意的な声も存在。当サイトでも後者の感想が多かったため、特別賞に選ばせていただきました。