パチンコはRUSH突入率&継続率80%の2400発マシン、パチスロは期待出玉3000枚のスペシャルAT搭載機が絶好調!

 パチンコ業界に特化したマーケティングリサーチを行うシーズリサーチはこのほど、8月1日導入マシンの7日間における遊技客動向を調査した新台データ速報(全国版)を公表した。

パチンコ部門は2400発搭載マシンが好調

公式HPより

 この日、パチンコは藤商事の『Pサラリーマン金太郎』、ニューギンの『P真・怪獣王ゴジラ2』、サンセイR&Dの『P激デジ 真・牙狼』、オッケー.の『ぱちんこ GANTZ:3 LAST BATTLE』などがデビューした。

 このうち、最も平均遊技時間が長かったのはトータルRUSH突入率&継続率約80%を誇る上、RUSH「金太郎CHANCE中」は51.1%で2,400個獲得の「2400をなめんじゃねぇ!BONUS」が発動する『Pサラリーマン金太郎』。これにトータルRUSH突入率を50%、SUPER小当りRUSH「超 GANTZ BONUS」継続率を約72.5%まで高めた『ぱちんこ GANTZ:3 LAST BATTLE』が続いた。

 これらマシン、とりわけ『ぱちんこ GANTZ:3 LAST BATTLE』はSUPER小当りRUSH中、小当り「X-GUNアタッカー」と強小当り「Z-GUNアタッカー」の2アタッカーが始動することで大当りと合わせて平均3,000個の出玉を得られる破壊力の高さからか、30代のみならず20代からも人気。

 対して、通常大当り後の時短100回での引き戻しを含めたトータルST突入率約64%、ST104回「G-RUSH」の継続率約80%&電チュー大当り時の77%で10R約1,500個が選ばれる『P真・怪獣王ゴジラ2』や、残保留チャレンジ「真・ガロパト」を含めたトータルST突入率約51.1%、突然時短230回を加味したトータルST継続率約77%と遊びやすさを追求した甘デジ『P激デジ真・牙狼』は50代や60代からの稼働が目立った。

パチスロ部門は3000枚トリガーを搭載した人気タイアップ機

Fujishoji Channelより

 パチスロは藤商事の『パチスロ FAIRY TAIL2』、オリンピアの『S黄門ちゃま喝2』の2機種が導入を開始した。

 真島ヒロ原作の人気漫画をフィーチャーした『パチスロ FAIRY TAIL2』は1G純増約0.6枚、16G継続の「FAIRY BATTLE-索敵MODE-」と、1G純増約3.2枚、20Gor30Gor50G継続の「FAIRY BATTLE-バトルMODE-」の2部構成によるAT機能が出玉増加の主軸。

 前半は仲間参戦とゲーム数上乗せ抽選、後半は主人公「ナツ」&3人の仲間たちと敵とのバトルが行われ、バトル8戦目までに「ゼレフ」が出現すれば50G+αの「ゼレフバトル」開始→勝利で期待出玉3,000枚のスペシャルAT「魔竜決戦」へ昇格する。

 5号機時代の大ヒット作を進化継承した『S黄門ちゃま喝2』は、「水戸YELLOWGATE(イエローゲート)」と呼ばれる1G純増約2.5枚のAT機能が出玉トリガーで、AT当選時は「印籠チャンス」でATゲーム数を獲得。

 この印籠チャンスは「表」or「裏」のいずれかをチョイスすることで単乗せの「上乗せ」、1G連上乗せの「勧善懲悪アタック」、ST上乗せの「怒髪天」、秒数上乗せの「家康降臨」と4種類ある上乗せパターンの選択割合が変化し、表モードを選べば確実に上乗せ以上を得られる反面、裏モード選択時は上乗せ「0」のリスクを負う代わりに3割以上で100G以上上乗せ保証の家康降臨がスタートする。

 これらマシンのうち、平均遊技時間が長かったのは『パチスロ FAIRY TALE2』で、20代や30代から高い支持。反面、『S黄門ちゃま喝2』はさすが長い歴史を誇る鉄板シリーズ、40代や50代の稼働も良好だった。

(文=編集部.)

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