パチンコ「一撃21万発」で思い出す異常事態…勝ち確レベルの台故障トラブルをご紹介!!
「一撃21万発」という信じられない出玉報告が話題に
先日パチンコ関連のトピックスをネットで眺めていたら、『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』で「一撃21万発を叩き出した」というネタを発見しました。
「まさか、あり得ないだろう」などと思いつつ確認してみると、どうやらこれは本当に起きた様子。ユーザーからは「台が故障していたのでは?」といった意見が続出していたのでした。
記録した大当り数はなんと150回オーバー。ヒキだけでこれだけの台爆連が炸裂する可能性はゼロではありませんが、宝くじで1等を当てるよりも遥かに低い確率でしょう。故障していると考えるのは当然とも言えます。最終的にはホール側が稼働停止にしたようです。
パチンコ台はかなり精巧に作り込まれているのはご存じの通り。だからこそ故障系のトラブルは起きにくいのですが、相手は機械なので時に予期せぬ事態に陥ることもございます。
過去には「勝ち確レベル」の台故障トラブルに遭遇したことも
思い返せば私がホール店員として働いていた頃も、台の故障が原因のトラブルは少なからず発生していました。その中には、先述した「一撃21万発」のように、お客様が有利となってしまうようなものもあったのです。
ある日、いつものように店内を巡回していると、インカムから「○○番台、スタート異常」という音声アナウンスが流れました。
スタート異常とは、簡単に言えば「台が異常に回っている(ヘソ入賞している)状態」を意味します。ほとんどの場合は盤面に玉掛かり(ブドウ)が出来ているのが原因ですが、ゴト行為の可能性もゼロではありません。
だからこそ、アナウンスが流れた際は、手の空いているスタッフが速やかに確認するように徹底していたのでした。「どうせ玉掛かりだろう」と該当の台に向かってみると…。
そこには衝撃の光景が広がっておりました。なんと、ヘソ釘の左側が根元からポッキリと折れていたのです!
玉の流れを見てみると、それはもう面白いように玉がスポスポとヘソに入賞していました。私は直ぐにお客様にお声がけし、その台を「故障台」として稼働停止したのでした。後で聞いた話によると、1000円あたりの回転数は30回オーバーという「勝ち確」レベルの状態だったそうです。
私が「釘折れ」を経験したのは、後にも先にもこの一回のみ。非常にレアな故障トラブルとして、印象に残っているエピソードでした。