【アマい甘デジ】低確時150回転の遊タイム×連チャン率・約79.5％!!

低確時150回転の遊タイムで連チャン率・約79.5％の甘い甘デジ！

　当りまでは遠いけど、一発当ってラッシュに突入すれば期待度マックスな爆速スペックが流行り、とりあえず継続率は70%超えればいいよねって流れで色んな機種が出ていたけど、甘デジ界隈では本当に遊びやすいよーを押し出したいかのようなスペックが出てきている。

　過去に何度か紹介している『PA新海物語』はリーチハズレやハズレ目等から突入するサポートタイムというC時短と遊タイムを搭載している。

　もともとは遊タイムって遊びやすくする為に搭載されたのに、恩恵がある分、上手く到達出来なかったり、ハイエナの餌食にされたりといい印象がなかったので、いっそのこと廃止しちゃえば？ と思う人もいたでしょう。

　それが原点回帰と言えるような遊タイムになってきている気がする。爆速スペックはヒキが勝負のデッド・オア・アライブ仕様だけど、甘デジはまったり遊べるという、本来の役割になりつつあるのかな。

　そんな甘デジの中で気になったのは、今はなき奥村遊機（ちなみに甘デジの元祖メーカーだよ）から豊丸産業に移籍した「華牌シリーズ」第二弾の『P華牌RRwith清水あいり 150de遊タイム』である。

　機種名にある通り、遊タイムまで150回なのだ。「えー!? ちょっと回したらすぐ到達するじゃん！ 」と見逃せなかったので編集部の方がチラっと紹介していたけど、松戸が深掘りしていきたいと思う。

　スペックはこちら。

『P華牌RRwith清水あいり 150de遊タイム』

　低確時150回転消化で遊タイムに突入する分、獲得出玉は少なめ。大当りをしたら、時短と残保留で連チャンを狙う1種2種タイプで、初めの大当り後は時短+残保留9回で大当りを狙い、そこで当れば時短が18回となる。

　ちょっとややこしいので、ゲームフローを作成してみた。これで大まかな流れを頭に入れて欲しいし、私も自分で作ってやっと理解できた。また、遊タイム到達時には大当り期待度約99.9％の時短320回転「PREMIUM南国翔TIME」に突入する。入りそうで入らない遊タイムだけど、本機は到達率が約22％と高いのが嬉しいポイント。

　ゲームフローはこちら。

　通常時は2種類の大当りがあり、時短の「漢の禅集中炎舞」に大当りを引くことが出来れば南国翔TIMEか、ダブル役満の大当りで次回大当りが濃厚の「PREMIUM 南国翔TIME」に突入する。とにかく時短9回転は手に汗握る瞬間なのだ。

　通常時からも「PREMIUM 南国翔TIME」に突入する10R大当りは5%もあるし、低確時を150回転消化すれば突入するので割と狙える。

　最大出玉は約600個と少ないけれど、電チューでの大当りの10Rの割合が50%なので上手く引ければ出玉感もありそうだし、突破系でも気軽に挑戦できるスペックだと思う。ボーダーも等価で16回転前後からなので、ホールでどう扱われるのかも気になる所。どうか、近所のホールに導入されますように…！