パチンコ「卓越した出玉性能」と「一発即決着」の“神がかりスペック”で覇権を狙う！

「神」というワード推しが目立つサンセイ

　抜群の出玉性能と甘いスペックでファンから愛され、ホールからハ嫌われる『P真・牙狼2』などで存在感を発揮しているサンセイR&D。先日には『P10カウントチャージ絶狼 神撃135Ver.』が導入されたばかりだが、またしても“神”の新機種がリリースされるようだ。

　その名も『Pゴッドイーター神がかりver』。秒でRUSHが決着する「10カウントチャージ」で人気を博した『ゴッドイーター』だが、『神撃』『究極一閃』からついに『神がかり』まで進化したのである。

　初当りで3000発を獲得できるのはもちろん、連チャンモードとなる「神バトルRUSH BURST」でも最大3000発をモノにできる「神がかりSPEC」で現行機最高峰の打感を味わえるようになっている。

　大当り確率は1/319.68で、RUSH突入率50％、継続率が約77％と一見オーソドックスなタイプの1種2種混合機にみえるが、初当りの50％で10ラウンド×2発＋RUSH突入と3000発連チャンスタートし、RUSH非突入でも1500発獲得と安心感も兼ね備えている。

　右打ち中は大当り1500発がベースとなり、そのうちの20％で3000発を獲得できるようになっている。さらにバトルは10カウントから究極の1カウント決着へと超スピードアップ。1発で命運が決まるというよりスリリングな内容に変化したのだ。

　すべてにおいてダイナミックさを増した『ゴッドイーター』最新作、導入が待ち遠し1台となっている。

　このように、「神」というワード推しが目立つサンセイだが、オールドファンにとってサンセイの「神」といえば『CR武神列伝』だろう。

デジパチで『牙狼』の魔戒チャンスを再現

登場時期の2010年は「マックスタイプ」を最高スペックとしていたが、本機は1/339.56と1/400と比べると打ちごろの確率帯。それでいて、継続率80％オーバーとオール15ラウンドの出玉力を装備。デジパチで『牙狼』の魔戒チャンスを再現するという尖ったバトルスペックのマシンなのだ。

　確変「決戦チャンス」中は高速消化で連チャンが速いという点でもイマドキの機種を彷彿とさせるが、そのスペック性とは裏腹に、演出面では浅井長政・明智光秀・石田三成を主役に据えるという渋すぎる発想が逆にインパクトを与えた。

　また、武将によって演出が変化し、シミュレーションバトルとなる「姉川の合戦（浅井長政）」、一騎打ちバトルの「本能寺の変（明智光秀）」、一発告知の「安土城決戦（石田三成）」と多彩な確変演出を楽しむことができた。

　ちなみに、大当り時はビジュアルロックバンド「LUNA SEA」の楽曲が流れるようになっており、このあたりの一連の演出センスは、『牙狼』のスーパーヒットによってトップメーカーの仲間入りとしたとはいえ、在りし日のサンセイらしさが発揮され、ほっこりせずにはいられない。