スマパチで予想されるトラブルとは? 「大当り消滅」というスマスロ以上の大損害も懸念
万枚続出中のスマートパチスロ(スマスロ)。その一方、パチンコはオッケー.製の『ぱちんこ アズールレーン THE ANIMATION』が、一撃95000発達成でコンプリート機能を発動させたとの報告があるなど、どちらも盛り上がりを見せている。
そして来年の4月には、スマートパチスロ(スマパチ)がデビュー予定。さらなるスペックの向上に期待できそうだが…その裏には物理的なトラブルがあると予想する。その考えられるトラブルとは。
パーソナルシステムとスマパチでは何が違うのだろうか。
最近のパチンコ店は、箱積みからパーソナルシステム(各台計数機)へ変更されている。従来のパーソナルシステムとスマパチでは何が違うのだろうか。
外部で大きく違う点は、玉が内部で循環するためユーザー自身で玉を触ることができなくなることだ。打ち手からすれば「これまでと変わらず遊技できるから問題ない」と考えるだろう。しかし、スマパチになって完全に玉に触れることができないとなると、「あるトラブルの解決が難しくなるのでは」と思った。
玉詰まりが起きた時の対処法とは。
それが、玉詰まりが起きた時に「自身で対処することができないのではないか」ということだ。
玉詰まりのトラブルで最も避けたいタイミングといえば、V入賞を狙うときだ。もし玉が詰まるなどしてV入賞できなければ、パンクして通常時に戻ったり、出玉が貰えなかったりする。例外もあるが、パンクした際の補償は基本的にないと思っておいていた方がいい。友人が玉詰まりでパンクさせたことがあったが、少しの出玉補償で終わりだった。
私自身も玉詰まりを起こすことは何回もあるが、自分の手で玉をならすか玉抜きボタンを押せば解消されることが多い。しかし、循環式となると店員の対応が必要となる。スマパチでは、そのような玉詰まりが起きない仕組みになっているのか、それとも玉詰まりが起きた時の緊急用のボタンがあるのか気になるところである。
スマパチでゴトは完全になくなるのか
一方、スマパチでのメリットは、悪質なゴト行為をこれまで以上に対策できることである。未だにゴトというものはあり、P機になってからは大ヒット作『大工の源さん韋駄天」で右打ちゴトが発覚した。その内容は、台枠の隙間から針金を通す→通常時は絶対入らない電チューを開ける→玉を入れてラッシュに突入させるというものだ。
スマパチでは、全国の出玉データが「遊技機情報センター」に送信されるので、一元管理できる。もし通常時にいきなりラッシュへ突入するなどの不具合があったら、すぐさま感知してホールが対応できるような仕組みになっているのか。スマパチは当初「封入式遊技機」と呼ばれていたが、その言葉通り、「封入式」の筐体になっていれば、台の隙間などがなくなるので物理的なゴト対策となる。しかし、まだはっきりとした情報は入ってきていないので、完全なゴト対策になるかは不明だ。
スマパチは環境を大きく変えずに遊技できるのでは?
多くのホールはすでにパーソナルシステム(各台計数機)を用いているので、スマパチの導入はスマスロに比べて費用もかからず、工事等の必要も少ないのではないだろうか。
そのため、スマパチの導入はスマスロよりもスムーズにできると予想でき、環境もこれまでと大きく変えずに遊技することができるだろう。また、導入直後のホールは出玉感をアピールするため、台のコンディションをさらに良くしてくれる可能性もありそうだ。
確率の下限とゲーム性の幅により新たなるスペックの登場に期待
スペック面に関しては、まず大当り確率の下限が1/350まで緩和された。現在は、大当り確率1/319で突入率50%、確変中は1500発の81%ループといったスペックがトレンドだが、スマパチでは初当り確率を重くできる分、連チャン率などの出玉性能がさらにアップしていくと予想できる。既存機を超える凄まじい爆裂マシンの誕生を期待したい。
C時短によるゲーム性の幅
これまでもC時短を搭載した機種はあった。特に『真・花の慶次2~漆黒の衝撃~EXTRA RUSH』(ニューギン)は、C時短を上手く活用した機種のひとつといえる。具体的には、時短中にC時短を引くたびに新たな時短(50or75or100or200回)が上書きされるというものだ。
詳細は分からないが、スマパチでは従来のC時短に加えてさらに出来ることが多くなるとの噂。パチスロのようにSTの上乗せや、ゲーム数での解除など妄想は膨らむばかりである。
現在は「スマスロ」の話題で大いに盛り上がっているが、年明けからは「スマパチ」に関する情報がさらに増えてくることだろう。スペック、筐体、ゲーム性と、これまでの新台発表より注目されるのは間違いない。当サイトでも具体的な情報が入り次第、お伝えしたい。
PICK UP NEWS
Ranking
5:30更新- 過去のトラブルを話題にするファンも… 「パチ屋の裏研修」メンバー突然の脱退にファンも「一番好きだったのに…」など悲しみの声!【パチンコ・パチスロ話題のNEWS】
- パチンコ『北斗の拳シリーズ』最新作の必見情報!
- 「コンプリート連発」など パチンコ分野で「激アツLT機」が驀進!!
- 『東京リベンジャーズ』(パチンコ・パチスロ)も話題の大手サミー「一撃9万発」マシン新SPECも発表か?
- ギャラは「女性演者の半分以下」? 超大御所パチンコライターの“ゼニ事情”が話題!
- 賞金総額300万円相当「全日本麻雀覇道戦」開催中!
- 【新台パチンコ】最強の2段階スペックで「3,000個搭載の約86%ループ」を実現!
- 「約3時間でコンプリート」など新台『e北斗の拳10』好スタート! 2024年も甘デジ帯で「5万発」など存在感は抜群!!【サミー2024年上半期】
- 【SANKYOパチンコ】遊びやすいのに出玉は「ミドル級」超甘デジなどが話題に!
- 【新台】199でRUSH=期待出玉12000発超! ニュータイプのパチンコがパチスロ名機『ドンちゃん』シリーズで登場
- 外務省が”犯罪行為”と断言「ベトナムパチ&スロ」について大御所ライターが注意喚起