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「島1列が一斉に大当り」連チャンも大当り回数も自由自在のパチンコ裏モノ物語

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 相変わらず、アニマルかつみさんとドラゴン広石さんの連載が楽しみで仕方ない電撃しらっちです、こんにちは。おふたりとは時代的にも被る部分があるため妙に納得しちゃうようなエピソードもよくあります。

 そこで出てきた「イブニングサービス」のエピソード。モーニングサービスよりは馴染みが薄いかもしれませんが、モーニングに負けないくらい強烈なイブニングサービスをしているホールもよく見かけましたね。

 モーニングといえばパチスロが有名ですが、ドラゴン広石さんの記事にも出てきた平和の『綱取物語』のようにモード方式を採用した朝イチの旨みが大きいパチンコ機においても早朝から激しい争奪戦が繰り広げられていました。

 そんな1990年代に私がよく打っていたのは藤商事のアレパチで、特に『エキサイト』や『アレジン』あたりは毎日のようにモーニング狙いでホール通いしたものです。

 エキサイトなんかは朝イチ状態ですと1/4で天国スタート。天国では大当り確率が1/6ですからね。モーニングから連チャンしてあっという間にドル箱の山を築くことも珍しくありませんでした。

『エキサイト』

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 そういう意味ではモーニングでビッグボーナスを引き当てても、低設定の割合が高くて出玉すべてが飲まれる可能性の高いパチスロよりも旨みが大きかったのかもしれません。

 もちろんイブニングもおいしかったですよ。店員が手動で電源をOFF→ONするだけで朝イチ状態復活ですからね。それだけサービスしても儲かるような台ですから時代ですよね、本当に。

夕方になると1列が一斉に大当りなんてことも

 ですが、そんなモード方式タイプの台よりも強く印象に残っているのが、1990年代末期に登場し、パチンコ機の歴史を変えたとまでいわれる〇物語シリーズのイブニングなんですよね。

 この時代にはパチスロの裏モノがあったように、パチンコにも同じような基板が存在したわけです。しかもこれが実に優れもので、モーニングやイブニングのセットはもちろんのこと、連チャン回数や1日の大当り回数まで調整できるという高性能基板だったのです。

 裏基板に頼らず真面目に営業していたホールが大半だとは思いますが、私の通っていたホールのそれは出方からしてあからさま。少しはバレないように使えば良いのに、夕方になると1列が一斉に大当りなんてことも。本当に派手にやっていましたね。

 実際のところは定かではありませんが、「あそこの台は裏モノだからプレミアム演出が外れる」などの話もよく耳にしましたし、親しかった代理店の社長から「裏基板を売ってくれたらマージンあげるよー」なんて言われたことも。もちろん断りましたけれどね。

 改めて何でもアリだったなーとは思いますが、決してお客さんをハメるわけではなく、喜ばせるために使っていたことは間違いありません。現在でもほとんどのホールは出玉を出したいはずですからね。

 まぁ広告ルールも変更されたことですし色々とやりやすくなった分、全国のホールには今まで以上に少しでもしっかり玉を出してもらえるよう期待しましょう。

電撃しらっち

電撃しらっち

業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や業界関係者への取材記事、羽根モノや一発台を特集するなどオールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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