パチンコ一部「イベント復活」の可能性も? 広告規制の動きを「現役店長」が解説!!
パチンコ一部「イベント復活」の可能性も?
ご存知の通り、パチンコ・パチスロ業界には厳しい「広告宣伝規制」が存在する。簡単に言えば、ホールのイベントについての規制だ。
パチンコ・パチスロホールでは、様々なイベントで賑わっていた時期がある。来店ポイントで設定6に打ち替えが可能であったり、クレオフ=高設定といったものが比較的自由に行われていたが…。
業界の管轄である警察庁はギャンブル依存症への対策として「射幸心を煽る行為」には厳しく目を光らせている。現在では先述したようなイベントは、行政処分の対象となっているのだ。
大きく状況が変化したのは2002年11月。モーニングや設定札・出玉札の禁止などが警察庁生活安全局生活環境課から通達された。さらに2012年にハンドル固定や目押しサービス等の項目が追加され、念を押された形で今に至っている。
「風適法第16条において『風俗営業者は、その営業につき、営業所周辺における清浄な風俗環境を害するおそれのある方法で広告又は宣伝をしてはならない』と規定されています。
つまりは、以前ならば解釈として『これくらいならば大丈夫』から『射幸心を煽り過ぎだから看過できないよ』という段階に来たという感じだと言えるでしょう」(パチンコライター)
広告規制の動きを「現役店長」が解説!!
実は先日、この規制に動きがあった。1月23日に新たな通達が行われたのだ。
内容としては2012年のものと大枠では変更が見受けられないものの、注目すべき点として地域ごとで異なっていた「行政指導の均一化」が言及されていることである。
パチンコホールは各都道府県の生活安全課からの指導の元で営業を行っており、現状、大きな地域差も存在している。例えば、媒体の取材がOKの地域もあれば完全にNGの地域も存在…というのが実状だ。
詳しくは警察庁HPにて該当書類(PDFファイル)を確認できるが、業界関係者による解説動画をご覧いただければ理解が深まるだろう。中でも「パチ屋と無職のすろよいトーク」の動画がオススメだ。
本動画の見どころは現役パチンコホール店長による分かりやすい解説だけでなく、パチスロのヘビーユーザーである「やましゃ」の視点が存在する点である。
つまりホール目線・ユーザー目線の両面で当通達によって何が変わるのかを知ることができるのだ。
気になる方・興味がある方はチェックしてみてはいかがだろうか。
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