【新台初打ち速報】10万発の報告もある「大物コンテンツ」パチスロでの評価は?「一撃性に期待できる」との声はあるが…
圧倒的な出玉性能をもつ「大物コンテンツ」パチスロでの評価は?
世界累計発行部数は2000万超え。TVアニメ第3期の制作も決定している「炎炎ノ消防隊」がパチンコ業界でも抜群の存在感を放っている。
4月に導入された『Pフィーバー炎炎ノ消防隊』(SANKYO)は1/319のミドルタイプで、上位RUSH「炎上モード」に4500発以上の出玉を持って突入できる点が特徴だ。
「炎上モード」は大当りの約30%で3000発の獲得が可能。圧倒的な出玉性能を有した本機は、「一撃6万発超え」「終日10万発」といった景気の良い出玉報告を生み出している。
そんなパチンコ分野で好調な「炎炎ノ消防隊」だが、GW明けの週に『パチスロ炎炎ノ消防隊』(SANKYO)の導入がスタート。各ホールで好稼働を見せている状況だが…果たして、どのような評価を得ているのだろうか。
『パチスロ炎炎ノ消防隊』
通常時は主にレア役でボーナス抽選をしており、ボーナスは「炎炎ボーナス」と「REG」の2種類。純増約5枚の炎炎ボーナス消化中はレア役などでエピソードボーナス(以下EPBB)を目指す。EPBB非当選時は30G+α のEPBB高確率ステージ「伝導者の影」に移行し、滞在中の連続演出に成功すればEPBBが濃厚となる。
EPBBは当選した時点で「炎炎激闘」のストック2個以上が確定し、更にボーナス消化中は「炎炎激闘」のストック抽選をする仕様だ。
「炎炎激闘」は1セット15G+αのボーナス高確率状態。消化中は約1/7.7の「伝導者バトル」や弱レア役の一部で突入する「アイリスチャンス」を目指し、前者はバトル勝利で、後者は3G以内にベルとハズレ以外を引けばボーナス当選が濃厚となるようだ。
「炎炎激闘」中のボーナスは、「炎炎激闘」や「炎炎ボーナス」のストック抽選をしており、1枚役の連続は特殊CZ「森羅万象」の当選に期待できる。
特殊CZ「森羅万象」は成功で最上位ボーナス「アドラバースト」に突入。ボーナス消化中は高確率でJACを抽選しており、JACを引けば引くほど獲得枚数がアップする。終了後は「森羅万象廻」に移行し、成功すれば再び「アドラバースト」に突入。「森羅万象廻」→「アドラバースト」のループ率は約92%を誇るため、突入すればエンディング達成は目前と言えるだろう。エンディング後は「炎炎激闘」に…といった点も特徴だ。
プレイヤーからの実戦報告
「アドラバーストなしでも十分」「一撃性に期待できる」と出玉性能を称賛する声がある一方で、設定6の機械割が約108%と低いせいか万枚達成といった報告は見つからなかった。目立ったのは「演出の感じが…ちょっと」など、通常時やAT中の演出バランスに対するネガティブな意見であった。
ヒットの可能性は
初当りが比較的軽いこともあり、それなりの稼働は見込めそうな気配だ。しかし、高設定で110%に満たない機械割を気にするユーザーも一定数いる様子。「低設定でも勝負できる」といった意見が広まるようであれば、コンテンツのファンを含め興味を持つユーザーは増えそうな雰囲気がある。