甘デジ帯でスーパー記録「ほぼ100連」達成…最強最高の称号はこのマシンのためにある!?

パチンコの「新たなビジネスチャンス」を発見？

　ちょっと前に「餅が尿意を抑える」というライフハックネタが話題になった。長時間の映画鑑賞を前に餅を食べると途中でトイレに立つことがなくなるというもの。

　これはパチンコの新たなビジネスチャンスである。連チャン中にトイレに行きたくなるというパチンコあるある。機種によってはRUSHの途中で離席するとヘソ落ちする危険があったり、3000発以上のボーナスが消滅するなど仕組みをきちんと理解していないとトイレタイムのタイミングが難しかったりする。

　あるいは、オカルト、経験、ジンクスなどに基づく独自理論ゆえの途中離席忌避感情。「途中でトイレに行ったから連チャンが終わってしまった」というやつだ。

　そこで餅。これらの問題を解消するために尿意を抑える餅を店内で巡回販売すれば、打ち手もホールも満足。「トイレに行かずに連チャン生かす！ RUSHの持ちをアップさせる『右打ち持ち持ち餅』」。これは売れる。

　ただ、私が欲しいかと言われればまったくいらない。なぜならトイレを我慢するほど連チャンしないからである。しかし、そんな私でも餅がほしくなるほど連チャンする機種がある。「甘つっぱ」の『Pデビルマン疾風迅雷 129ver.』だ。

甘デジ帯「強力連チャン機」へ挑む！【甘つっぱ　15回】

　前回、2連続一撃万発RUSHを達成したのも記憶に新しいところだろうが、今回もまた大きな偉業をやってくれたのである。その輝かしい栄光とは「ほぼ100連」である。

　RUSH94回、ハイパーボーナス17回、トータル28280PT。時間にして約54分間も連チャンしっぱなし。本気で機械がぶっ壊れたかと思うほどの勢いで、そのほとんどが時短3回以内に大当りする。

　最後のほうでは、「台が故障したので出玉は無効です」などと言われるのではないかとビクビクしながらRUSHを消化していたくらいだ。長いパチンコ人生でも経験したことのない連チャンである。

　この大連チャンは4回目の初当りの際に発生したのだが、それまで28回転、23回転、83回転とかなり引きに恵まれており、当該のときも前の大当りからわずか19回転で当りが来たのだ。しかも「デビルハンド」の急当り。驚きの連続である。

　RUSHは2/4と確率どおりの50％突入で、しかも×◯×◯と予定調和のような流れで来ていたので、前回のRUSHが16連約4800発であったことを考えると、今回はしょぼい感じで終わるかもしれないと思っていた。

　今回をもって『Pデビルマン疾風迅雷 129ver.』は、町男にとって予断（主に悪い方向の）も自身の引き能力も覆してくれるスーパーマシンとなった。パチンコ人生最高の1台といっても過言ではない。10万発間違いなしや！