甘デジ級の遊びやすさで実現…出玉感と連チャン性の「高次元」融合! ホールはパニック必至!?
高次元「出玉感×連チャン性」実現ライトスペック
大当り確率の分母を10、20ほど重くすることで甘デジでは実現できなかった出玉感が装備可能となる。
具体的にいえば、1/100ほどの機種では、がんばっても右打ち中の10ラウンド比率は50%がいっぱいいっぱい。しかし、ライトスペックならば「オール1000発」が実行できるのである。
今回の主役は『P JAWS3 LIGHT』。RUSH中はすべての大当りで最大出玉となる10ラウンド約1000発を獲得できるようになっている。それが約70%で継続するので、突入時の期待出玉は3000発を優に超える。
ちなみに、右打ち中の大当りには「驚天動地の大連戦」という大量出玉フラグも存在。大当り発生時に画面がブラックアウトすると保留連チャン濃厚となるこの大当りに移行し、約2000発の出玉が濃厚となる。
性能はトップクラス。前身機を超える要素は満載だが…
前身機と比較してみるとその出玉性能の向上性を目の当たりにできるだろう。『P JAWS再臨‐SHARK PANIC AGAIN‐1/116~1/95ver.』は設定付きで、最高設定では1/100を切る確率であったということはあるが、右打ち中の10ラウンド比率はわずか10%だ。
大当り確率は設定6以外、すべて1/100以下(設定1・1/116.8~設定5・1/102.0)なので、体感の当りやすさはほとんど変わらないだろう。しかも、RUSH(確変)トータルの継続率も73.7~75.1%と大差がない。
ただ、RUSH突入率には大きな隔たりが存在する。『P JAWS再臨』は初当りの66%で確変に突入するか、通常大当りでも30回転の時短が付与されるので引き戻しにも期待できるが、『P JAWS3 LIGHT』の場合、初当り後に展開する時短1回+保留4個のチャレンジモードで大当りを引かなければならないのである。
2機種の導入時期には2年の差があるが、この2年間でP機のライトスペックは大幅に進化を遂げていると言えそうだ。強力な遊タイムがあるので、実際にはそんなに回る台は少ないだろうが、ボーダーとしては17、18回転と優秀な部類になっている。
『P JAWS3 LIGHT』は、「右打ち中の大当りがオール1000発」を実現した、ライトスペックならではの強力な出玉性能を誇るマシンなのである。