甘デジで勝ち続け「約10万発」の貯玉…「パチンコのいろは」を教えてくれた男に驚愕
ここ最近は、『ゲームセンタータンポポ』や『神田センター』で設置されているレトロ台ばかり取り上げています。しかし、それではさすがに筆者自身も皆さんも飽きてしまう可能性があると考えました。したがって今回は、直近に発表されたパチンコ最新機種についてまとめてみました。
とはいうものの、仮に4円パチンコのミドル機での話ではありません。予算もない筆者は、基本1円パチンコが中心です。ホールに勤務してからパチンコの遊び方も理解でき、以前と比べてのめり込むことも完全に無くなりました。パチンコは「儲ける」のではなく、「楽しむ」ことを目的としています。
今回は、すでに1円パチンコでも導入が積極的になっていた『PA大海物語5スペシャルWithアグネス・ラム(大海5SP)』(三洋物産)を紹介いたします。
「新機能」搭載の甘デジ最新作は高稼働を実現中
同機を含めて、多くのスペックでシリーズ化されていると思います。最近では『PA大海物語4スペシャルWithアグネス・ラム(大海4SP)』が発表されています。
スペック的には、どちらも大当り確率もゲーム性も似ています。通常大当り確率が99分の1、大当り終了後10回STに入って残りは時短で大当りを引き戻すゲーム性です。どちらも低確率状態299回消化で発動する「遊タイム」機能を持っています。
ただし前作と今作では、決定的にゲーム性が異なっている箇所が存在。今作では「ハピネスチャンス」という新たな機能を搭載させました。ヘソ・電チュー共に大当り時の4%で選択される10Rの大当り後に突入する電チューサポート120回(ST10回を含む)のモード。同チャンス中の大当りは、ラウンド数を問わずに「ハピネスチャンス」が継続します。
前作よりは10回STを抜けても、時短回数は20回プラスになっています。ループ継続率も、約8割近くになる様子です。たとえ120回が終了しても、「遊タイム」までの投資回転数が少なくて済むのも魅力でしょう。
本シリーズで「約10万発」を獲得した立ち回り?
ここで筆者の親父の話をさせて下さい。親父は『大海4SP』ばかりを1円パチンコで遊技。自宅から車で数分の場所にあるパチンコ店で、ほぼ毎日夕食後から閉店まで打っているのです。酒もたばこもやらない親父ですが、唯一パチンコだけは母親からは許されているのでした。私も、たまに親父と打つことがあります。
私にパチンコを教えてくれたのは、まぎれもなく親父。最初のうちは、オカルトを含めた台選びから何から何まで教わりました。しかし私がパチンコ店に勤めた後は、逆に親父に正しい情報を教えることに。新機種の情報や脱オカルトまで、親父には今までの無駄な情報を捨てて打つよう伝えました。
先述したように、直近で親父は『大海4SP』をずっと打ち続けていました。その戦績ですが…何と1円パチンコで会員カードの貯玉が10万発以上となっていたのです。
同機は「遊タイム」を搭載し始めた機種でもあり、親父は他の人が止めた「遊タイム」突入に近い台をハイエナのように狙って、効率よく当ててきたそうです。
そして最近登場した『大海5SP』が、親父のよく行くパチンコ店の1円パチンコにも導入されました。新機種ですから台が取れないかと思いきや、意外にも夕方からでも親父は打っていることが多い様子です。
私は2023年5月と6月に東京で開催された『KIBUN PACHI-PACHI ショールームラリー』にて、同機を打つことができました。そのことを含めて、事前に親父には情報を話していたのです。
『大海SPアグネス』シリーズは、「My海カスタム」というゲーム性を自らカスタマイズすることができます。ちなみに親父は4つのステージのうち、一発告知の「クリスタルステージ」にしています。
そこからの定番のカスタムは、パールフラッシュをひっそりにして、魚群は100パーセントで大当りなど。私も知らぬ間に、このカスタマイズを受け継いでしまいました。
最新作でも「負け知らず」の実戦を展開中?
とある日、久しぶりに一緒に打つ機会がありました。先に親父がパチンコ店にいたわけですが、すでに1万発近い当日の出玉を持っていました。今回は新機種でもあるので、移動せずに同機をずっと打ち続けていました。
それもそのはず、前記しましたが「ハピネスチャンス」を搭載していますので、親父もそこで10連チャン近くを体感した様子でした。
結局は閉店まで打っていたわけですが、閉店前に同機の「遊タイム」に突入。閉店20分前に大当りしたのですが、そこで10ラウンドを2回も引き当ててしまいました。これには店員さんも驚いていました。
当日の親父の結果ですが、約1万5千発もプラスにしました。遊パチタイプの1円パチンコで、ここまで当てることは大したものです。これがいつも4円パチンコだったら良いのですが、現実はそうもいかないわけですね。
その後も親父は、順調に1円パチンコで両方の遊パチ『大海SP』で楽しんでいるようです。それほど負けてもいない様子。親父はほぼ毎日打ちに行っているわけですが、低貸しパチンコしか打っていませんし、私が感じるほどのめり込んでいない印象です。要領よく楽しめて打てているならば、それで問題ないと思います。
これから先、どれだけ一緒に打てるかどうかはわかりません。でも時間がある限り、親子で楽しんでいこうと感じました。
©SANYO
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