【強甘パチンコ実戦】初当りは〝鬼軽”なのに「〇〇問題」勃発…どうやらコイントスも「確率は50％じゃない」らしい

強烈甘デジ帯パチンコへ挑む！【甘つっぱ　第32回】

　10月も終わりに近づいている。これはもう年末である。感覚的には、8月31日が過ぎ去ったらもう年末に突入したと言っていいし、いまの時期は年末が深まってきたといったところである。

　つまり、今年も残りが少なくなってきているである。年単位で実戦を行っている「年つっぱ」も佳境を迎え、ゴールをイメージしながら戦略を立てなければならないのだが、思うように貯玉を伸ばせないでいる現状では、とにかく「ガンガンいこうぜ」を基本方針とすべきだろう。

　ファーストアタックは53回転目に訪れた。赤保留からフュージョン演出を経て「ストーリーリーチ・罪と罰」に発展し見事大当り。惜しくもRUSH突入は逃してしまったが、まあ悪くないスタートである。

　そして2回目の初当りも50回転と早めにやってきてくれた。これは僥倖とRUSH突入を大きく期待したのだが、ラウンド演出「悪魔降臨」では2ラウンド目の8カウントでようやく緑色になる始末で、案の定、失敗に終わった。

初当りは〝鬼軽”なのに「RUSHに入らない問題」勃発

　さらに、運がいいのか悪いのか、次の初当りも39回転と、初当りでは「ちょいパチ」並みの引きを見せるものの、二度あることは三度ある、どうしてもRUSHに入ってくれないような焦れる展開が続くのである。50％を掴めない。

　確率50％といえば最近面白い記事を読んだ。コインは表と裏が出る確率が50％だと考えられている。しかし、ヨーロッパのどこかの大学が35万回以上のコイントスを行った結果、50.8％だったと発表したのである。

　しかも、「コインを弾く前と同じ面になる」というのである。要は、表側を上にしてコイントスすれば表になる確率がわずかにアップするのだ。さまざまな要素が影響してこの結果が現れたのであろうが、オカルト脳である町男は「前の結果を受けやすくなる」のではないかと推測する。

　そう考えれば、50％を3連続外した（RUSH非突入）こともうなずける。外れの状態で次の抽選を受ければ前の結果を踏襲し、外れになりやすい。50％をことごとく外し続ける現象を何度も目撃するパチンカー諸兄にはわかってもらえるはすだ。

「ということは、逆に最初にRUSHに入れば連続でRUSH突入しやすくなるのか？」と反論してくる輩もいるかもしれないが、ちょっと何言ってるかわからない。

ヤメる選択肢もあったが、攻めの姿勢で続行

　気を取り直して打ち続けると4回目の初当りも63回転という早さでゲット。しかも「デビルハンド」の突然当りプレミアムだったので、ようやくRUSH突入を果たすことができた。

　この待望のRUSHが18連チャン5600PTまで伸ばすことができたので、上調子を次に繋げるためにここでヤメる選択肢もあったが、攻めの姿勢で続行することに決めた。

　しかし、これが結果的に判断ミスで、次の当りが242回転とハマった挙げ句にRUSHに入らず。なんとか最後はRUSHで終わりたいと実戦を続行すると、6回目の初当りは201回転までかかり、RUSHには突入したものの8連チャンと挽回できず。

　どうも3歩歩いて2歩下がる水前寺清子状態から抜け出せない「年つっぱ」。いい加減、ワンツーパンチでクリティカルな一撃を繰り出さないと先が厳しい。