【パチンコ新台実戦】安心の100突×上位RUSHによる超爆出玉も！ スロットでもお馴染み強アニメコンテンツ最新作をジャッジ！

　【新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、100突ながら破壊力充分のRUSHを搭載し、大量出玉のシンフォニーを奏でるシリーズ最新作『P交響詩篇エウレカセブン ANEMONE』（以下エウレカアネモネ）だ。

「100突や3個賞球」などユーザーライクなスペックを実現

　これまで多くのシリーズ機を輩出し、パチンコでも「おなじみ」のコンテンツとなっている『エウレカ』だが、これまではライトミドル・甘デジでのリリースがメインだったので意外にもP機でフルスペックは本機が初（※CR機時代に旧MAX機が登場）。

　注目のスペックは、大量出玉特化や高継続率といった流行を追うものではなく、81％ループ＆オール1500発という「王道」路線の内容となっている。とはいえ、従来の覇権を追従するような、ありきたりのよく見るゲーム性にはなっておらず、独自性も打ち出している。

　そのもっとも特徴的なものが100突で、初当りを獲得すると必ずRUSHに突入するのである。最近の機種は振り分けや突破といった一手間かけないと連チャンモードに到達しないゲーム性が大多数を占め、その突破の壁に翻弄された経験を持たない打ち手などいないだろう。それゆえに100突の安心感・安定感は一層際立つ。

　さらに、安心感、安定感を打ち出しているスペック的要素も存在。それは「ヘソ賞球3個」だ。大々的にアピールするような部分ではないが、これは地味に大きい。スペック性能を尖らせるために1個賞球がスタンダードになっている現状だと、玉持ちのよさ、投資スピードの抑制を如実に感じられるはずだ。

「初当り6回で76000発出てる」との出玉報告も

　実際、「ヘソ3はやっぱ違う」「金の減りがゆるやかなのはイイ」とファンも実感している様子。また、ボーダーラインが特別甘い仕様でもないので、ある程度「回り」を見込める側面もあり、その意味においても安心感、安定感につながるのである。

　さて、肝心の出玉性能だが、フルでそのパフォーマンスを享受するためには、上位RUSHに突入させなければならない。

　最初に移行する「RUSH」は100回転の時短＋保留4個で継続率が約65％となっている。このRUSH中に獲得した大当りの50％で上位モード「RUSH HI-EVO」に突入する。こちらは時短回数が139回転に延長され、ループ率が約77％にアップ。さらに大当りの一部で次回ループ濃厚フラグが用意されているため、トータルの継続率が約81％となっているのだ。

　上位とはいえRUSH中大当りの半分の割合でモードアップが見込めるので、「65％のループさえ引き当てれば」という期待感を持って挑めるだろう。「初当り8回全部65％通した」という強者もいるようで、充分やれる印象。

「20連で30000発弱」「28連、22連、12連」「トータル約35000発」「初当り6回で76000発出てる」といった出玉報告が並び、RUSHは爆発力も兼ね備えていることがうかがえる。

　このように納得のいくRUSH性能を装備しつつ、100突や3個賞球などユーザーライクなスペックとなっている『エウレカアネモネ』。こういった機種が新たなトレンドになるともっとパチンコが面白くなるのではないだろうか。