【新台】伝説の「羽根モノ」が16年ぶりに完全復活! 業界の重鎮も「人気が出てほしい」と熱視線!!
前作から実に16年ぶり。老舗ブランドの平和は2024年1月、羽根モノ『Pポチッと一発!おだてブタ2』(製造:アムテックス)をリリースする。
「平成から令和へ、愛された名機を完全再現」。その文言通り、本機は前作のゲーム性を継承しており、羽根に拾われた玉が左に流れたらノーマルルートへ。その後はボヤッキーがボタンを押して玉を押し出せば回転体へ移動し、赤のVゾーンへ入賞すれば大当りへと繋がる。
一方、玉が右に流れた場合はスペシャルルートへと導かれ、回転体を抜けてスペシャルVゾーン入賞で大当り濃厚。ノーマルルートからのVハズレ→リプレイ入賞でスペシャルVゾーンへ直行する「逆転おだてルート」もある。
ノーマルルートのV入賞確率は約8分の1で、スペシャルルートのV入賞確率は約3分の1。ラウンドは3R約252個、5R約504個、10R約1,134個の3パターンで、振り分け割合は1:1:1となる。
「良い方面の評判を巻き起こしていただきたい」と期待
正真正銘の純正羽根モノ。これには役物大好きのベテランライター・大崎一万発も反応しており、自身のYouTubeチャンネル「まんぱつ」内の動画では「羽根モノが新台で出るの、何年ぶりかな」と非常に楽しみな様子だ。
役物は、当然ながら「クセとか傾斜とか調整等々で上下する」。大崎氏は「これが役物系の良さ」とし、「役物系の面白さ」と説明。出玉面で「スペックアップしている」分、「(役物入賞確率が)ちょっと下がってるのかな」と予想し、「或いは、お店さんの運用でなんとかやってくださいということかもしれない」と予想した。
現状、販売台数は4,000台とのことで、その台数について大崎氏は「時代と合わないというのもある」と納得。「3時間で500発浮いて『なにが嬉しかったの?』ってなる」「もう、金額しかみんな評価しない。そんな時間を勘定に入れない」とし、「今のご時世、『だったら意味ないよね』ってなっちゃう」と勝利至上主義のユーザーたちを嘆いた。
それでも、大崎氏は「人気が出てほしい」「入れたお店は少ない。好きだっていう人も少ないだろうけど、入れたお店でご常連様、年配の方、或いは頑張る店はプロが付いてもいい」とし、「しっかり動いてもらって、『役物系もありなんだな』っていう良い方面の評判を巻き起こしていただきたい」と期待を込めた。
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