パチンコ・パチスロ「年間収支はプラス」…最も貢献したのは「リベンジ」を果たしたアノ機種!!【濱マモルののほほんコラムVol.233～2023年の収支～】

濱マモルののほほんコラムVol.233～2023年の収支～

　基本的にパチンコ・パチスロの年間収支はプラス。いつぞやのコラムか実戦記で、そんなことを書いた気がする。

　しっかりと収支を付け始めて以来、負けたのは初代『CR牙狼XX』で新車の軽自動車を買えるほど突っ込み続けた2009年のみ。もちろん、2023年もプラスだった。

　正直、収支は誇れるほどのレベルではない。包み隠さず告白すると、その額は25万2,000円。ただ、大好きなパチンコ・パチスロに興じながらも年トータルで所持金を減らすことはなかったわけだし、その勝ち金で家族サービスをできたと思えば十分なプラスである。昔は、勝ち金の大半は飲み代や夜の街に費やしておりましたけどね。

　ということで、本題。今回のコラムでは、昨年の収支に貢献してくれた機種ベスト5を発表したいと思う。

収支に貢献してくれた機種ベスト5

　まず第5位は、プラス1万8,500円でジェイビーの『PフィーバークィーンⅡ 30th ANNIVERSARY EDITION』。言わずと知れた名機『フィーバークィーンⅡ』の30周年記念作で、昼過ぎからふらりとホールへ出向いた際になにを打とうか悩んだ結果、この台に座っていることが多々ある。

　スペックは全大当り後にSTと時短が付与されるシンプルな仕様。電サポは40回と100回の2パターンで、約20％の10R消化後は電サポ100回に振り分けられる。

　第4位はパイオニアの『ハナハナホウオウ～天翔～-30』で、プラスは3万3,500円。近所のホールが減台したセイでめっきり打つ機会は減ってしまったが、コイツはコイン持ちが悪くない分、中間設定でもヒキでなんとかなる気がするし、『キングハナハナ-30』よりは勝ちやすい印象がある。

　続く第3位は、大当り後に100％ST＋時短がスタートするだけでなく、新要素として電サポ120回の「ハピネスチャンス」を搭載した三洋物産の『PA大海物語5 Withアグネス・ラム』。その突入率は4％と低いものの、ひとたびブチ込めれば同状態が80.5％でループするのだから、一撃で1万発以上吐き出させたこともあった。

　ただ、遊タイム狙いでイマイチな調整の台に座った際の、電サポ120回抜け後、残り189回転で遊タイムへ到達する点は完全にワナ。割り切ってヤメる勇気をもっと早く持っていれば、収支はプラス3万7,000円よりも上だったハズだ。

　勝負のカギを握るのは「30G連チャレンジ」。第3位はオリンピアの『L主役は銭形4』だが、振り返ると、そこまで何度も美味しい思いをした印象はない。

　それでも、勝てた時は30連チャレンジと「超逮捕RUSH」の「超逮捕ループ」で大量出玉を獲得。残念ながら一度も万枚には届かなかったが、低い勝率の割には8万1,000円のプラスだった。1987年に打率2割1分8厘ながらも39本でホームラン王を獲得したランスみたいな感じか。いや、ちょっと違うか。

第1位は「リベンジ」を果たしたアノ機種

　栄えある第1位は、サンセイR&Dの『P牙狼GOLD IMPACT』。パチスロライターなのにパチンコが第1位かよ。そう思う読者さまもいらっしゃるだろうが、コイツは大当り出玉ALL10R約1,500個(初代は15R約1,780個だけど)、初当り時の「魔戒チャンス」突入率は50％、継続率は81％(初代は82％だけど)と、初代をほぼ踏襲。冒頭で述べた通り、アタシは初代牙狼でけちょんけちょんにされたのだから、少しはリベンジできたのではないかと勝手に自負している。

　さぁ、今年はどんなパチンコ・パチスロライフになるのか。皆さまにも、1回でも多くの大当りが訪れますように。本年も当コラムを何卒よろしくお願いします。