約○○%が設定6!? 元名物パチンコ店長が「パチスロ設定表」を大公開！

歯に衣着せぬ発言で人気の元パチンコ店長

　かつて東京池袋には「パーラー富士」というホールがあった。大手チェーンが群雄割拠する激戦区で2023年春まで戦いぬき、多くのユーザーから愛されたパチンコ店である。

　通っていたプロ曰く「交換率こそ低いが、環境は間違いなく良かった」とのこと。特に「パルサーシリーズ」や「ジャグラーシリーズ」に関しては、現実的に高設定が狙える状況だったという。

　そんなパーラー富士といえば、名物店長がいることでも有名だった。Twitter（現X）で歯に衣着せぬ発言で人気の「楽太郎」氏である。

　パーラー富士の閉店後は、YouTubeチャンネル「ヤングちゃん、寝る？」に顔出しで出演するなどメディアに姿を見せる機会が増え、自身のYouTubeチャンネルの運営も行っている。

　今のところ9本ほど動画をアップしているが、どれも興味深いテーマばかり。なかでも、昨年末に公開された自店の「設定公開」動画は要必見だ。

店内の約20%が設定6？

　もちろん、すでに閉店しているので違法性はない。とはいえ、元店長が自店の設定表を動画で公開するというのは非常に珍しいことである。

　動画では、設定表を見ながら当時の設定投入における考え方を語っている。現存するホールでも立ち回りに活かせる可能性があり、パチスロユーザーであれば是非観たい内容といえるだろう。

　そんな設定公開動画は、12月18日から31日にかけて4連続で配信された。特に2つ目『【設定⑥が10台並び！？】楽太郎がパーラー富士の設定を大公開！【ぶっこ抜きじゃなかったの？中編】』には驚かされる。

　タイトルにもある通り、10台並びで設定6が投入されていた日があるという。パーラー富士のパチスロ設置台数は52台。つまり店内の約20%が並びで設定6という、まさにお祭り状態だったようだ。

　すべての設定表を見てみると、このお祭り状態が珍しいことではなかったことが分かる。もちろん設定2ベースで高設定が少ないという日もあるが、一方で最高設定を投入している日も多い。

　特に「ジャグラーシリーズ」や「パルサーシリーズ」に投入されているパターンが目立つ。前述したプロのコメント通りだ。

　筆者は同ホールに入店したことはないが、この動画を観て激しく後悔してしまった。気になる方・ご興味のある方は是非動画をチェックしてみてはいかがだろうか。