【パチスロ4号機】誰もがひれ伏す「魔性のAT」搭載！「簡単に7000枚」をゲットした経験も!!

「レトロ」パチスロ特集

• 目次
• 誰もがひれ伏す「魔性のAT」を搭載！
• 「約11枚」驚異の増加スピードを誇るが…

　こんにちはレトロパチスロ大好きな『電撃しらっち』です。今年の自身の記事を振り返りながら気づいたのですが、何と約3ヶ月もレトロパチスロ記事を執筆していないことが発覚。

　こりゃいかんと慌ててタイムリーなコジつけネタがないかと探したところ、私の大好きな漫画でもある『スマスロ ゴールデンカムイ』（サミー）が導入されたばかりということで、今回は〝アレ”に決定！

　知る人ぞ知るオリンピアのパチスロ4号機『黄金神』（2003年）について語りたいと思います。この黄金神は当時全国のホールを席巻していた爆裂AT機のひとつですが、ハッキリいってマイナー機の部類に入ります。

誰もがひれ伏す「魔性のAT」を搭載！

　今回はかなり個人的感情を込めて進めていきたいと思いますが、この頃のAT勢力図はサミーの独壇場だったと思います。『獣王』、『アラジンA』、『サラリーマン金太郎』。あの『北斗の拳』もそうですし、全て今なお後継機リリースの続く人気シリーズでもあります。

　ではサミー以外のユニバーサル、オリンピア、山佐などの大手メーカーが歴史に名を残すようなAT機を送り出したかというと、まずユニバ系には『ミリオンゴッド』があります。

　オリンピアにも『アントニオ猪木という名のパチスロ機』がありますが、今をときめく山佐には…そこは山佐愛からスルーしますが、この黄金神も中々インパクトのある個性的なマシンでした。

　何せ当時のキャッチコピーは『純度99.999％のおもしろさ！ 驚異のAT黄金ラッシュ搭載』。続いて『誰もがひれ伏す魔性のAT黄金ラッシュ！ その扉は日没とともに開かれる！』ですからね。めちゃくちゃそそられませんか？ むしろ大袈裟すぎる程に！

　でもハッキリいっていいですか？ 私には刺さらなかったんですよ。純ボーナスとATを搭載した当時では定番タイプのAT機でしたが、よくいえばシンプル。悪くいえば地味～なマシンで、スフィンクスやピラミッドなどモチーフはエジプトなのですが…。

　演出はデジパチのように数字が3つ揃えばOKという、わかりやすくいえばGOD系マシンのような。いわば前年2002年に登場し世間を大いに賑わせた初代『ミリオンゴッド』を、初めて模倣したようなマシンともいえる訳です。

「約11枚」驚異の増加スピードを誇るが…

　そりゃ出玉性能は強力ですよ。AT純増は1Gあたり約11枚。10G～最大50Gまで継続するATが連チャンすればアっという間にドル箱の山ですけど、当時のAT機は大体そんな感じで強烈でしたから珍しくもない訳です。

　私自身も黄金神の次期種であった『アントニオ猪木という名のパチスロ機』の新台入替に打ちに行ったところ、抽選に漏れて仕方なく座った黄金神で簡単に7000枚も出ちゃいましてね。

　非常にラッキーな思いをしたんですが、これだけ出しといて刺さらなかったのは、この時が初めてなのですよ。よく『調子良く出ている時は何の台でも面白い』なんていいますけど、そういった感想を持てない台もあるんですよね～これが。

　でもマニアックな一部のファンからは非常に愛されたパチスロでしてね。あの単調な演出も刺さる人には刺さったんでしょうね。本当に評価が真っ二つに割れる台だったと思います。

　という訳で今回は、無理やりゴールデンカムイに絡めて黄金神をお届けしましたが、ゴールデンカムイは漢字に直すと『黄金神威』となり、黄金は読んで字の如く。神威はアイヌ語で神や位の高い霊的存在を意味しますからね。

　黄金神と意味合いは同じかと（笑）。元祖『ゴールデンスペック』黄金神！ 当時のPVでも視てください！

パチスロ 黄金神 ＰＶ オリンピア (youtube.com)