売れっ子女性演者でもギャラは「数万円程度」? 大御所パチンコライターたちが「最近の来店事情」について言及
去る2月29日、全日遊連、日遊協、MIRAI、余暇進のパチンコホール関係4団体は、「広告宣伝ガイドライン」の第2版を発出した。
第2版では「賞品と総付景品に関する広告宣伝」「第三者に依頼して実施する取材等に関する広告宣伝」の2項目を追加し、2023年2月9日に制定した第1版の6項目と合わせて計8項目が対象。「PR」などのハッシュタグをつけることで、「来店の場所や日時」の告知が解禁された。
実戦来店を開催するホールが急増中。女性演者たちは大忙し
これを受け、「実戦来店」を開催するホールが急増。中でも女性演者たちは大忙しだという。
人気ベテランライターのヒロシ・ヤング氏が主宰するYouTubeチャンネル「ヤングちゃん、寝る?」内の動画によると、「最近、女性演者のスケジュールがパンパン」とのこと。共演の、こちらも人気ベテランライターの大崎一万発氏も「どこかの媒体に聞いた」と切り出すと、「誰でもいいから女性を呼んでください!」といった状況だと説明した。
また、大崎氏は先日、実業家でもあるウシオ氏と飲んだそうで、その際、ウシオ氏に「(女性演者は)売れっ子だから10万円くらいは貰ってるの?」と質問。回答は「そんなにもらってないですよ。3万円から5万円」だったそうで、「大変ですよね」と多忙な女性演者たちを慮ったそうだ。
今後はAIの時代?すでに「AIシーサ。」も存在
「今後はAI」。大崎氏は最新の来店事情についても言及し、既に「AIシーサ。」が存在すると発言。これにはヤング氏も「すごいなぁ」と感心した一方、実際は「黄色いジャンパーを着たおっさん(代理店)が座ってるだけ」とし、「景表法における優良誤認では!?」などと危惧した。
いずれにせよ、ホールは「空元気を出していかないと成り立たない商売」とは大崎氏。「なにかをやるための来店。それでいい」とし、ヤング氏も「なんだかんだ言って、お店はちょっと元気が出てる」と納得の様子だった。
加えて、大崎氏は某ホールがGW中、9日連続で来店する山本コーラ氏のポスターを製作して話題を集めたように、「アイデアをそのままSNSで発信できるようになった」とコメント。実際、「センスがいいな」と思う投稿もあるそうで、「うまく使いこなせる店が増えれば、楽しくなる」と続けた。
このほか、当動画ではホールをにぎわすラッキートリガー搭載機についても語り合っている。興味のある方は是非ともチェックしていただきたい。