クビも覚悟!復旧作業で「大当り消滅」の大失態! 激アツ「グランドオープン」の裏側では苦悩が一杯…【パチmax!人気記事3選】
当メディア「パチmax!」では、パチンコ・スロットの最新機種情報を中心に、パチンコ業界で起きた小ネタや裏話などさまざまな記事をお届けしています。
総数1万5000を超える記事の中で、今回は特に人気の記事3選をご紹介します。今後も定期的にご紹介していきますので、気になる記事がありましたら是非ご一読ください。
パチンコ店「招かれざる客」!? 「緻密な作戦」に「あわやホール営業に影響」も…
■あらすじ
パチンコ店に来店されるお客様の層は時期によって変化します。特に、夏休みや冬休みの時期には学業の合間の息抜きとして大学生などの若いお客様が多く来店されますが、なかにはパチンコに興味を持った「高校生」が来店してしまうこともあるのです。
当然ながら、パチンコ店への18歳未満の入店は風営法によって固く禁じられています。店舗側が18歳未満に対して遊技を許容してしまうと、営業停止や最悪の場合は営業許可の取り消しとなることもあります。
私の働いていた店舗も、18歳未満の入店には特に注意を払って営業していました。ホール巡回の際に未成年と思わしき人物がいないか確認することを徹底して行っていました。
見た目が若すぎる方に対しては、身分証の確認を行っていましたが、提示をお願いすると「まずい」と判断して逃げ出したり、堂々と高校の学生証を見せられたことも。また「持っていない」と答える方に対しても、18歳以上という確証が取れないので退店していただいていましたが、なかには店員の目を欺こうと「悪知恵を働かせる人」も若者もいました。
あれは数年前の3月頃、世間では学生が春休みを満喫している時期でした。「自分も春休みがほしいなあ」などと叶わぬ願いを抱きながらホールを巡回していた時のことです。
パチスロコーナーに一人の若者が遊技をしていました。金髪にピアス、龍が描かれたスカジャンという存在感のある風貌は、私の目にすぐ留まりました。最初は「すごい目立つお客様がいるな」という印象しかなかったのですが、よく見るとあどけない雰囲気で「18歳未満なのでは」という疑問を抱かずにはいられませんでした。
私はすぐに「大変失礼ですが年齢を確認させていただきたいので、身分証をお見せいただけますか」とお願いしました。すると、「すみません!外に置いてあるバイクにあるので持ってきます」と慌てふためいた様子で店を後にしたのです。
18歳未満の方が年齢確認を行った際に適当な言い訳をして逃げ出すことはよくあります。「バレるのが嫌で逃げたか」と思っていたのですが、私の予想に反して、その若者は身分証を持って再び戻ってきたのです。
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パチンコ店が「大赤字」を覚悟する日!? 「お祭り騒ぎ」の裏側では苦悩が一杯…
■あらすじ
イベントなどの告知が難しい今、昔と比べるとホールが「赤字覚悟で出玉を用意したい日」を判断するのは難しいかもしれません。ただ、そんな状況でも、誰もが「この日は期待できる!」と分かる特別な日は存在しています。それは「グランドオープン」です。
パチンコ店には「新装開店」「リフレッシュオープン」「リニューアルオープン」など、さまざまな意味を持った開店方法がありますが、「グランドオープン」はその最上位。新規店舗が開店する場合のみに使用される「最も特別な日」です。
なぜなら、ホールにとって「グランドオープン」は今後の稼働状況を左右する大事な日だからです。大々的に告知を行い、お客様に来店してもらい、一人でも多くの方に「いい店だ」と感じていただけるように「ほぼ全台が勝てる設定」にしている店舗も多いと思います。
そんな大事な大事な「グランドオープン」ですが、その裏側ではホール店員たちが開店の準備段階から目の回るような忙しい日々を送っています。
私はオープニングスタッフとして新規店舗へ異動したのがグランドオープンの1か月前でした。設備関連の業者が大勢集まり、ホールの完成を目指した工事が急ピッチで進められていました。その中で我々が行わなければならない作業は遊技台の取り付けです。設置台数500台を超える店舗で、そのすべてを1から取り付けなければなりません。気が遠くなる作業を前に「本当に1か月で開店できるのか」という不安を抱いたのを今でも覚えています。
ひたすら台を取り付ける毎日が始まりました。女性スタッフには力仕事を任せられないので、系列店舗の男性スタッフが応援に駆けつけてくれたのですが、それでも大変な作業には変わりません。なかには腰を痛めて戦線離脱するスタッフもいました。
私は台の設置を指揮するリーダーだったので、辛い気持ちを堪えながら作業をしていました。それこそ、設置に苦労する重い台の大半は私が受け持っていたのですが、力仕事のやりすぎで腕に力が入らなくなり、持ち上げた台を支えきれずに落としてしまったのです。
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パチンコ店員「大当り消滅」に続く衝撃のミス!? 「クビ」をも意識した苦い思い出…
■あらすじ
パチンコ店にはトラブルがつきものです。これまで色々なトラブルをご紹介してきましたが、ホールでは「ほぼ毎日何かしらのトラブル」が起きています。私が勤めていたホールで一番多かったトラブルは、断トツで玉詰まりです。湿気によって玉の流れが悪くなるため、特に梅雨の時期などは多くの玉詰まりを対応していました。
こういったトラブルは防ぎきれない不可抗力なものであり、お客様もある程度ご理解してくださっているので大したトラブルにはなりませんが、ホール店員の人為的なミスで起きるトラブルともなると話は別です。特に、お客様に多大な迷惑をかけるようなミスは避けたいものです。
忘れもしない「アナログ機」でのトラブル対応のことです。盤面中央にあるクルーン役物内の特定の穴に玉が入ると大当たりとなる機種で、私は大当たり消化中に呼び出されました。アタッカーへ向かう途中で玉同士が進路をふさいでブドウ状になっており、大当たりが消化できない状態でお客様が困っていました。
「すぐに玉を取らないとアタッカーが閉まって出玉が少なくなる」と判断した私は、急いで玉を取り除いて扉を閉めましたが、勢いよく閉めてしまった影響で「振動検知エラー」を誘発させてしまい、遊技台が不正な大当たりと判断して「大当たりが消滅」する事態となったのです。
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