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パチンコ「オカルト勝利の方程式」は存在した!? 「設定6」なんて目じゃない、独自の勝利へのセオリー

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 ギャンブルと「オカルト」。それは切っても切れない永遠のテーマ……。

 ギャンブルには勝利を導く「理論」が必ずある。競馬で言えば「血統理論」、麻雀では「デジタル理論」など勝利への根拠を理論的に導き出す方法は多く存在している。そして多くのギャンブラーがその理論を元に嗜んでいるのではなかろうか。

 しかし、経験を重ねて行くと、理論では証明出来ない”神秘的”な体験をしたことがある人も少なくないはずだ。それはいわゆる「オカルト」と呼ばれるものである。「今でしょ」で一世を風靡した林修や歌手の福山雅治も「良いとき、悪いときの『流れ』をつかむ」と自身のギャンブル体験を元に「流れ」という言葉を用いて「オカルト」について語っている。

 このように理論では証明出来ない”超自然的”な経験はギャンブルでは付き物。その中でも、数多くの「オカルト」が存在しているギャンブルと言えばパチンコ・パチスロだ。有名所ではパチンコ漫画家「谷村ひとし」が生み出した、座って最初の1回転で大当たりを引く「オスイチ」や台を休憩させる「デモ出し」が最も浸透しているオカルトだろう。これはほんの一部にしか過ぎない。

 このように多くのオカルトが存在している中、今回は私がパチンコ店で目の当たりにした、しばし見かける「オカルト勝利の方程式」をご紹介したい。

 まず1つ目は「辞めるふり作戦」である。

 この作戦は、主にパチスロで用いられる。機種で言えば「ジャグラー」や「ハナハナ」など一発告知台で多く見られるオカルトだ。この方法は至ってシンプル。「調子が悪いな」と感じたら辞めるつもりで離席、しばらく時間を置くだけ。この作戦によってそれまで「別人が打っていた」と台に錯覚させる狙いだ。なぜこの方法を用いるかというと、「別人が打っていた台に座るとすぐに当たる経験が多い」ことが所以だと言える。つまり、別人と自分を「2役」を演じることによって、早い当たりを誘発させるのがこの作戦の肝なのである。

 私が見る限り、この方法で成功している人をよく拝見する。もはやこの作戦で「お小遣い稼ぎ」しているのではと言っても過言ではない。実際にこの作戦を用いて「ハナハナ」コーナーで出玉を量産している男性もいて、私はその人をハナハナの「ヌシ」と呼んでいた。

 2つ目は「魚群誘発打法」だ。

 この打法は、「海物語」でしか使えない唯一無二の打法の1つだ。この機種において「魚群演出」はシリーズを通して激アツの演出である。演出の発生タイミングはリーチ発生時。誘発は”その瞬間”に行うのだ。

 この方法も至って単純。手で右から左へ引っ張りだすかのように画面上を撫でるだけだ。これは年配層の多くが行っている打法である。この打法が浸透した結果かどうか定かではないが、2012年に販売された「CR大海物語2」からシリーズ初の「画面タッチセンサー」が搭載され、今ではおなじみの演出となっている。

 ただ画面を撫でるのではなく、リーチが発生する度に筐体へ渾身の力で”掌底”を打っていたご婦人は今でも忘れない……。

「長い間ギャンブルを嗜んでいると”オカルト”を信じてしまう瞬間は度々訪れますね。隣の人に『辞めるふり作戦』であっという間に出玉を抜かされた時は泣きそうになりましたよ。真面目にやっている自分がバカみたいって……。ただ、オカルトで楽しむのもギャンブルの魅力の1つだと言えますね。『勝負する日は赤のパンツを履く』『朝からカツ丼を食べる』など考えるだけで楽しいです。ただ、掌底だけは絶対に止めて下さい……」

 パチンコ・パチスロはあくまで確率論である。ただ、乱数が生み出す確率を超越した現象は数多くのユーザーが経験していることもまた事実だ。頻度や経験人数を考えれば、もはやオカルトを「理論」といっても大げさではないのかもしれない。
(文=アルデバラン山本)

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