パチンコ『北斗の拳』『牙狼』設置なしホールが誕生?機種構成「バラエティのみ」画期的提案に期待できる根拠
パチンコ店の一角に存在するバラエティコーナーは、大量導入される「牙狼」「北斗の拳」シリーズなどのメイン機種とは異なり、1機種数台程度のパチンコが集まる場所だ。主な理由として「販売台数の少なさ」が挙げられるが、ホールの機種に対する「信頼度の低さ」も要因の1つだろう。
実際、バラエティコーナーに導入される多くの機種が新規コンテンツ。目新しいパチスロ機がほとんどである。その一方で、メインコーナーは、定評あるシリーズ機など高い稼働が見込める機械が多く占めている。
そんなバラエティ機種の扱い方に関し、『遊技通信WEB』が興味深い記事を報じた。コンサルタント会社船井総合研究所が「4円パチンコバラエティ専門店」を提案したことについてだ。
記事によれば、ホール経営は衰退傾向にあり、従来の経営では未来がないと指摘。これからの経営方針は「他店にはない独自化を徹底して図っていくべき」と延べ、その案として今あるホールのバラエティ機種をメインに構成する「バラエティ専門店」を提案。資金力のある大手チェーン店との差別化、大量導入による薄利営業の施策になるとのことだ。
実際、バラエティ機種がメインを飾るホールは滅多に存在せず、大手との差別化が図れる最も効果的な手段ではないだろうか。その根拠に、昨今導入されたバラエティ機種の人気の高さにある。
「現行機種のなかでもバラエティコーナーの活躍が目立ちます。昨年京楽から販売された『CRぱちんこGANTZ』は当初、バラエティコーナーへの導入がほとんどでした。その後控えていた、同社の人気シリーズ機『CRぱちんこ必殺仕事人V』ばかりが注目され、GANTZへの注目度は決して高くなかったです。
しかし、導入直後から出玉システム『小当たりRUSH』の強烈な出玉が大きな話題を呼び、連日座れないほどの人気に。増台したホールも多かったですね。バラエティ機種が一矢報いた印象でした。
そしてその中でも、現在圧倒的な支持を得るのが、昨年8月に導入された『CRF戦姫絶唱シンフォギア』。萌え版権というのも大きいですが、高い連チャン率やその魅せ方が人気を博し、すでに来月の増産が決定されるほど。まさかホールもここまで人気になるとは思ってもみなかったでしょうね。
この他に、今月登場した『極閃ぱちんこCRうしおととら』『CR天龍∞』も現在の様子を見る限り、人気傾向にあります。バラエティ機種の勢いは止まりません」(記者)
比較的、メイン機種の2番手として導入されることが多いバラエティ機種。ただ、そのなかでも、パチンコホールの”主役”を食う勢いで活躍する機種があることも確かである。
そんなメイン機種以外で構成される「4円パチンコバラエティ専門店」が普及する日は果たして訪れるのだろうか。バラエティ機種が目立つ昨今、期待するユーザーも多いはずだ。そしてそれは、ホールの活性化に繋がる大きな一歩となるのではないか。
(文=編集部)
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