パチスロ「規制緩和」で新時代突入!スマスロ未導入店には朗報か
- 目次
- 有利区間が最大4,000Gから「6,000G」に延長
- スマスロ未導入店にとっては願ったり叶ったり?
既にご存じの方も多いことだろう。遂に、パチスロは「6.6号機時代」へ突入する。
保通協への型式試験申請は、2024年4月12日から行われている模様。ホールデビューは、早くて夏以降といったところか。
6.0号機は2018年10月1日より導入が開始された。有利区間は最大1,500Gで、1有利区間の枚数上限は最大2,400枚獲得。6.1号機ではペナルティ規制が緩和され、疑似遊技などが復活した。
6.2号機では有利区間が最大3,000Gに。6.4号機では有利区間ランプの搭載が任意となった。
有利区間が最大4,000Gから「6,000G」に延長
6.5号機は有利区間が最大4,000Gまで延びたほか、1有利区間の枚数上限が「差枚2,400枚」に変化。スマスロに関しては有利区間が無制限となった。
今回の6.6号機では、有利区間が最大4,000Gから「6,000G」に延長された。これにより、ゲーム数での完走の心配がほぼ解消される。
「多くのS機はAT終了時に有利区間をリセットしますが、有利区間が最大6,000Gまで延びれば、AT終了後も継続させやすい。差枚2,400枚をより活かすことができ、さらにメリハリあるゲーム性の創造が可能となるでしょう」とは業界関係者。スマスロに勝るとも劣らない出玉性能を実現できそうだ。
スマスロ未導入店にとっては願ったり叶ったり?
また、今回の緩和については「ホール側にもメリットがある」と先の業界関係者は言う。
「かなりスマスロは普及しましたが、全国にはまだスマスロ未導入店があります。スマスロの導入には多額の設備投資が必要ですから、それが不要でスマスロに近い性能を持つマシンを導入できることは、ホールにとっても非常に助かる。その分、客に還元してくれるかもしれません」
2024年7月3日からは新紙幣が発行される。ホールはこちらへの設備投資もあることから、スマスロ未導入店にとっては願ったり叶ったりの案件と言えそうだ。
とはいえ、有利区間無制限のスマスロがある以上、6.6号機でのビッグタイトル登場は「可能性が低い」と言わざるを得ない。今後、各メーカーはどんなマシンをリリースするのか。動向に注目したい。
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