「VR」パチンコがついに登場!? 「最新テクノロジー」導入で遊技界に広がる「夢」
ついにパチンコ界も「VR時代」へ突入か?
バーチャルリアリティの略語で、一般的に「仮想現実」と訳される「VR」。目の前の物体が本当に迫ってくる、その場にいるような感覚を味わえるなど臨場感あふれる体験ができる技術だ。
「一般に広く普及している」とまでは言えないものの、テーマパークのアトラクションや映画・ゲームなど、VRを堪能できる機会は確実に増えてきている。
そんな「最新テクノロジー」が、パチンコ業界へ貢献するとの記事が話題になっている。「遊技通信」(遊技通信社)2月号で特集された「VR EXGEAR(ヴィアール エクスギア)」が、注目されているようだ。
「VR EXGEAR」は、合同会社サンダーボルトインタラクティブが提案する新たな営業ツール。遊技機メーカーの営業における費用負担、時間負担、リスクを減らすことが可能になる。ヘッドマウントディスプレイを使用することで、360°のバーチャル空間をフルに活用した迫力のあるコンテンツ提案を行うことができる点も魅力だ。
「実際にホールに設置したホールに自分が立っているようなイメージを体感できる、機種の演出を擬似的に体験できるなど今までになかったツールですね。重い筐体を運搬するなど従来の営業における課題を解決するだけではなく、ヘッドマウントディスプレイを使ってインパクト抜群の演出をすることができます。アイディア次第で、まだまだ用途は広がるでしょう」(パチンコ関係者)
最新の「VRテクノロジー」導入が、パチンコ業界に与える影響は大きいものだろう。このような動きが、業界の発展に繋がることは間違いない。この「VR EXGEAR」は、あくまでも遊技機の営業活動をサポートする「プロモーション」的な役割だが、いずれは「VRパチンコ・パチスロ」が誕生する可能性もある。
「パチンコやパチスロに対し出玉感を重要視しているユーザーは多いですが、大当たり時の音や映像、ギミックの動きなどに興奮できる点も大きな魅力です。つまりVRでしか表現できない臨場感は、ユーザーの興奮や感動を高めるという意味で有効だと思いますね。想像するだけで楽しいですよ。パチンコやパチスロを、より楽しいエンターテインメントにしてくれるのではないでしょうか。
出玉規制などの影響で、さらなる市場縮小が確実視されているパチンコ業界ですが、このような厳しい状況だからこそ最新技術を取り入れるなどの挑戦をする必要があると思います。以前より未来を見据えた映像技術の導入へ向けた動きはありましたが、新時代を迎えることで激化していくかもしれませんね」(同)
出玉が大幅に見直された新時代へ突入するパチンコ業界。果たして「VRテクノロジー」など最新技術の導入によって、未来が変わることになるのだろうか。
娯楽としての楽しみや快適性を高められるような、新製品の開発や技術革新などへの積極的な挑戦を期待したいところだ。
(文=高杉晋太郎)
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