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「介護☓カジノ」異色コラボに驚愕! お年寄りのラスベガス「カジノ型デイサービス」が話題沸騰!!

「介護」と「カジノ」という異色コラボが話題だ。

 11日(日)に人気情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)が紹介した、「カジノ型」介護施設「デイサービス ラスベガス」が注目を集めている。

 最大の特徴はバカラ・ブラックジャック・麻雀・スロット・パチンコなど、幅広いジャンルの”遊び”を用意している点だ。「遊びを通じた機能訓練」として、介護に役立てることを目的にしているという。

 気になるのは「金銭のやりとりはあるのか?」という点だが……。カジノを意識しているということで、やはり「賭けて遊ぶ」というシステムは採用されている。

 ただ、使用できるのは現金ではなく架空通貨「ベガス」のみ。負けても実際には金銭が減るということはないため、誰もが気軽に遊ぶことが可能だ。この「ベガス」は、オリジナルのストレッチ体操を行うことでもらえるという仕組みになっている。

「これは面白そう!」「このような楽しい施設をもっと作るべき」と放送後の反応は上々。同施設の掲げる「遊びを通じた機能訓練」という理念に、共感を覚えた方は多いようだ。

「レクリエーションの一環として、麻雀やパチンコを取り入れている施設は珍しくなくなってきましたが、ここまで”カジノ色”が強いことに驚いた方は多いようですね。カードゲームをやる台なども本格的ですし、本当にカジノへ来ているような感覚を味わえると思います。

このようなカジノ型の介護施設は、新しいデイサービスとしてニュースなどでも取り上げられましたが、『依存症が生まれてしまうのでは?』『介護保険法の趣旨・目的にそぐわない』という批判の声も出ていました。

しかし、計算ドリルや塗り絵という一般的なデイサービスのレクリエーションよりも効果は見込めるかもしれません。何よりも楽しみながらできる点が大きいですよ。金銭を賭けることもなく健全ですし、好評を得ていることも納得です」(記者)

 演出や音楽によって視覚や聴覚を刺激するパチンコや、瞬間的な「読み合い」や「立ち回り」が求められる麻雀、ゲームを通して一喜一憂できるカジノは脳へほどよい刺激を与えてくれる。

「デイサービス ラスベガス」で実施されているレクリエーションが単なる休憩ではなく、楽しみながら脳機能を活性化する「効果的な機能訓練」であることは間違いないだろう。

 ギャンブルという分野との融合を敬遠する気持ちも理解はできるが、楽しく認知症の改善などが見込める「カジノ型デイサービス」への期待は高まっていきそうな気配だ。

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