パチンコ『コードギアス』初打ちに厳しい声相次ぐ…… 「煽りがやばい」「意味不明」不評を覆す”逆転要素”は存在しているのか?
今月19日、注目の新機種『CRコードギアス 反逆のルルーシュ ~エンペラーロード~』(Bisty)がホールへデビューを果たし、大きな注目を集めている。
本機は、戦況によって大当たり期待度が変化する新概念「チェックメイト」システムを搭載し、筐体左側にある戦況ランプ「決戦」「守勢」などで自軍の優勢度を示唆。戦況に応じて発展先や演出期待度が変化し、ユーザーを飽きさせない新要素が盛り込まれている。
また、出玉性能も大変魅力的だ。大当たり確率約1/319、確変継続率約65%でありながら右打ち中の60%が2000発を超える強烈なスペック。ヘソ・電チューともに通常大当たり後は時短50回が付与されるなど、安定さも兼ね備えるスペックとなっている。
大型アニメ版権という知名度に加え、2000発オーバーという出玉感も味わえるスペックに導入前は「是非打ちたい」「ギアスなら並ぶ」と期待する声が寄せられていた。
しかし、実際に遊技したユーザーからは批判的な感想が相次いでいる。不満の対象はスペック面のみならず、演出面に対しても向けられているようだ。
「右打ち中の60%、つまり確変継続時の92%が2000発を獲得できるスペックに期待したユーザーは多かったみたいですね。最近導入された2400発搭載の『Zガンダム』と類似しているだけに、当然といえますが……。
やはり、時短50回という少なさが不評のようです。確変突入率50%で継続率65%、必ず100回の時短が付与される『Zガンダム』の間を取ったスペックに見えますが、その中途半端さがよろしくないようですね。
また、新たに搭載された新概念『チェックメイト』も現在の評判を見る限り、ウケが悪いです……。『よくわからない』『派手な割に当たらない』など新システムに付随して、全体的な演出を指摘する意見も多いですよ」(記者)
導入直後からスペック・演出面、パチンコ機全体に対して不満の声が上がる現状。これから人気機種へなるには大変厳しいと考えられるが……。
「初週の評判は今後の人気を左右する重要な要素。『コードギアス』の評判を見ると、今後を不安視する意見は多いです。
ただ、パチンコには打てば打つほど魅力に気付く『スルメ要素』というのが存在しているんです。一見、不人気の要素満載かと思いきや、演出の法則性や大当たりへ導く重要な演出が隠れていたりします。それは、演出構成が複雑になればなるほど。
『コードギアス』の新システムチェックメイトは、演出の組み合わせパターンは多いように見えますね。もしかたらプレイヤーの心を掴む”隠れ要素”があるかもしれませんよ。1度の遊技だけで全てを知ることは難しい。魅力的な演出があることに期待したいです」(同)
本来の面白さに気付かれることなく、姿を消すことも多いパチンコ機。あまりにもありふれた演出であれば「もう見飽きた」「他の機種で見たことある……」と斬新性のなさを指摘されることも多々ある。
果たして『CRコードギアス 反逆のルルーシュ ~エンペラーロード~』にユーザーを引きつける魅力はあるだろうか。そのうち、現在の評判を覆す”スルメ要素”が見つかるかもしれない。
(文=編集部)
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