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パチンコメーカー会長宅「銃撃」事件……「お家騒動」「20憶円詐欺」メーカー内で起きた衝撃「事件簿」

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 窃盗や、台を鈍器で破壊するなど、パチンコ店で頻発するトラブル。やはり、金品を賭ける遊びである以上、その腹いせに事件を起こすのでしょう。

 ただ、トラブルという意味では、機種開発に携わるメーカー内でも起きています。「人物」「機種」など、パチンコの内部事情で起こる騒動は意外と多いのです。

 そこで今回は、あまり表沙汰にされないメーカーにまつわる「事件」をまとめたいと思います。

パチンコメーカーが「詐欺被害」に

 今では当たり前となったアニメとの「タイアップ機」。2014年、その版権にまつわるトラブルが発生しました。

 その被害を受けたのは、『哲也』『天下一閃』で知られる大一商会。とあるライセンス販売会社が「人気マンガのキャラクターが使える」と大一に持ち掛け、契約料2億円をだまし取ったそうです。

 では、どのマンガを詐欺に使ったかというと……。

『ジョジョの奇妙な冒険』『スラムダンク』など、どれも名の知れたメジャー作品ばかり。パチンコになるとは到底思えない版権ばかりですね。もちろん、作者はこの契約行為に関して一切知らされておらず、ライセンス販売会社は権利すら持っていませんでした。

 また、このような契約は複数のメーカーにも持ち掛けていたようです。被害額は計15憶円にも及び、業界を揺るがす大事件となりました。

 その後、事件に関わったライセンス販売会社3名は詐欺などの疑いで逮捕。また大一はその関係者を相手取り、民事訴訟を提起したようです。

“撤退発言”まで浮上したお家騒動

 業界最大手ユニバーサルエンターテインメント(以下、ユニバーサル)の創業者岡田和生氏が起こした『20億円の不正流用』騒動は大きな話題を呼びました。会長職解任の引き金になったとされています。

 その一連の騒動に関し岡田氏は「週刊新潮」(新潮社)のインタビューで「ユニバーサル社の経営陣がオカダHDの持ち株50%以上を保有している岡田氏の長男・長女を騙し、解任するよう仕向けたから」と述べ、不正流用を真っ向から否定。

 そして、そのインタビュー内で最も衝撃的だった発言といえば……。

 パチンコ事業の「撤退」発言です。なんでも岡田氏はカジノ事業へシフトするべく、数十年前からパチンコ業界から脱出すること考えていたとか。

 ただ、岡田氏は現在もユニバーサルとは疎遠な関係のようです。今のところ、ユニバーサルがパチンコ事業を撤退することはないでしょう。

某メーカーの会長宅に○○が……

 これまで取り上げた内容は全て「会社」で起きたトラブル。しかし、ここでご紹介するのはなんと「命」が狙われるという衝撃的な事件です。

 事件が起きたのは、2015年。業界最大手『セガサミーHD』創業者で会長を務める里見治氏の自宅が銃撃されるという大事件が発生しました。

 撃ち込まれた玉数は1発、住宅の一部分が破損しただけで幸い住人に被害はなかったようですが……。

 逮捕されたのは、暴力団関係者でした。この銃撃では事なきを得ましたが、暴力団関係者が犯人となれば、一安心とはいかないでしょう。

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 この他にも、遊技機専門の運送会社が起こした事件や不正改造など、トラブルは多く存在しています。気になった方は是非調べてみてはいかがでしょうか。普段遊んでいるパチンコ・パチスロに大きく関わる「事件」があるかもしれません。
(文=編集部)

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