パチスロ『バジリスク絆』『ゴッド凱旋』消滅日が決定……「ウラ技?」も指摘された業界の未来は
4月24日、全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)が高射幸性パチスロ機の今後の取り組みについて決議。事前の案通り、3年をかけ段階的に減らしていくことになった旨を「遊技通信WEB」が報じた。
すでに発表されていた設置比率は平成31年1月31日までに設置台数の「15%」以下、平成32年1月31日までに「5%」以下、平成33年1月31日までに「0%」というもの。不透明になっていた旧基準機の撤去スケジュールが、ついに決定したということになる。
「日遊協の発表によれば、2018年1月末時点の旧基準機の設置台数は42万6,012台。このうち高射幸性遊技機は33万9,002台で、設置比率は19.92%となっています。ここからの削減は大きな影響を与えそうですね。
主力タイトルを残しながらの入れ替えができますから、パチンコのMAX機を完全撤去しなければならなかった2016年よりはマシかもしれませんが……。
大半のホールが、設置比率ギリギリの状態ですからね。認定が残っているのに、撤去しなければならないケースも出てくると思います。さまざまな面で大打撃を受けるホールは多いでしょう」(記者)
また、今回の発表では「新基準に該当しない遊技機の台数を増やす動き」に対しても触れられている。遊技機を増台して分母を大きくする行為を慎むよう求めたようだ。
「パチスロを増台して、旧基準機を少しでも確保したいと考えているホールは多いです。そのような意味で、設置比率30%を守りつつ旧基準機の設置台数を保つことが可能な『立ちスロ』が話題になりましたが……。やはり指摘を受けてしまいましたね。
お客さんに遊技してもらうことを目標にしているとは思えませんから。『設置比率減の取り組みをないがしろにするもの』と捉えられても仕方がないかもしれません。”ウラ技”と感じた人も多いようですが、逆行するような手法は控えるべきなのでしょう」(同)
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