パチンコ大手「サミー」「ユニバーサル」超え?「あの大物」復帰で快進撃の予感!?
パチンコ機など遊技機の販売大手であり開発にも関わるフィールズは、5月11日に創業者の山本英俊代表取締役会長が11年ぶりに社長へ復帰する人事を発表した。山本氏は会長職も続投するという。
今回の人事異動は「今後のさらなる成長に向けて経営体制の見直しを図る」という目的で行われたとのこと。新体制となったフィールズが、どのような動きを見せるかに注目が集まっている状況だ。
2018年3月期の決算で経常利益が、前期比90億円から52億円へとの赤字が縮小された旨を発表したフィールズ。次期2019年3月期の経常利益は25億円となる見通しのようだ。
規制強化が落ち着き、各メーカーは新たな遊技機開発に注力できる環境になったとコメント。「新たなゲーム性を有した遊技機が安定的に提供」されることで「黒字に転換する」と予想している。
確かに「新たなゲーム性を有した遊技機を安定的に提供」との言葉を証明するように、同社が発表した新機種は「これまでとは異なる魅力」を有しているものが目立つ。
4月29日に先行試打会が開催された『CR犬夜叉ジャッジメントインフィニティ』(D-light製)は、主流になりつつある「1種2種混合機」と「1発台タイプ」を融合させた点が大きな特徴だ。
他を凌駕する役物を評価する声も目立つなど、導入前における反応は上々。新基準機の”勝ち組”と言われる『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』(SANKYO)に続く”成功機”となる可能性は十分にあるだろう。
同日に披露された『パチスロ 天元突破グレンラガン極』(スパイキー製)も負けてはいない。パチスロ新システム「HYPER RT」第一弾となる本機は「繋がるBONUSで現行最強の高期待値を実現」と宣言する自信作だ。
設定6の出玉率は「114.1%」と5.9号機トップクラス。高性能ハイスペックRTが旋風を巻き起こせるかに期待は高まっている。
つい先日も『大神~回胴編~』(エンターライズ製)を発表。これまでの5.9号機とは「一線を画す仕様」との情報が浮上している本機へ、熱い視線が注がれているようだ。
「ボーナスと純増約1枚のARTで出玉を増やすゲーム性ですが、ART抽選に係わる『有利区間』とは別に『高確率ゾーン』というものが存在するようです。何を抽選するのか公にはされていませんが、他とは異なるゲーム性を実現できそうですよね。シリーズ累計200万本販売という人気ゲームとのタイアップですし期待は高まります」(パチスロライター)
新機種の特別体験イベントを全国規模で開催するなど、ホール以外でもファンを楽しませているフィールズ。「今後のさらなる成長」を目的に人事異動を行った同社は、2018年にさらなる輝きを放つのだろうか。
まずは「新たな魅力」を秘めた新機種たちが、ホールで快進撃を見せられるかに注目だ。
『CR犬夜叉ジャッジメントインフィニティ』『パチスロ 天元突破グレンラガン極』は6月4日。『大神~回胴編~』は6月18日の導入が予定されている。
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