ユニバーサル参入で「激アツ分野」は「鉄火場」へ…… 絶好調「パチンコ市場」に”衝撃スペック”投入か
今週のパチンコ新台は期待のルーキーが勢揃い。現行機最後の”爆裂スペック”として注目を集める『CRダイナマイトキングin沖縄』(Daiichi)や、全反撃(フルカウンター)スペックと銘打たれた『CR七つの大罪』など、どれも好調なスタートを切った。
そして、その新鋭台のなかでも期待以上の活躍を見せるのが……ライトミドルとして改めてリリースされた『CR天元突破グレンラガン199ver.』(ミズホ製)である。
以前ミドルタイプで登場した『グレンラガン』。スペックは「連チャンタイプ」「一撃タイプ」の2種類が登場し、多くのユーザーから注目される新台であったが、結果は無残にも”完敗”。ファンの期待に応えることができなかった印象だ。
しかし、そのマイナスイメージは、無事ライトミドルで覆すことに成功。販売台数は先月の時点で「完売した」との吉報が業界を駆け巡り、さらに導入後も好評の様子。演出面に対してやや不満が目立つものの、ライトタイプならではの遊びやすさ、さらに出玉感も堪能できる”スペック面”が人気を後押ししているようだ。
「V確ST機となるライトミドルタイプは確変突入率が50%、ST継続率が約65%となっています。気になる右打ち性能ですが……16R確変の割合が75%、獲得出玉は約1,920発と、ライトミドルのなかでも一撃に長けた仕様なんです。
実際、遊技したユーザーからは『出玉感は◎』『ライトスペックなら悪くない』と好評の声が飛び交っています。一撃出玉を経験したプレイヤーからの評価は非常に高いですよ」(記者)
類まれな出玉が好評の『グレンラガン』。リリース前から期待されていた「出玉性能の高さ」は”やはり本物”だったということか。
そんな『グレンラガン』への注目は、さらに高まっている状況。なんとアノ「激アツ分野」にも参入するとの情報が舞い込んできたのだ。
「これまでミドルスペック・ライトミドルでリリースされてきた『グレンラガン』ですが、なんと次機種は『甘デジ』で販売されるんです。
また、気になるスペックに関しても一部から上がっており、なんと『ライトミドルさながら』の出玉性能となっているようですよ。それも獲得出玉だけでなく、大当り時の『ラウンド割合』も類似しているとか。さすがにライトミドルほどの割合はないかと思いますが、50%でも十分強力です。現行機で”最も万発に近い”甘デジになってもおかしくはないですよ」(同)
昨今の「甘デジ」ブームは果たしてどうなるのか。来月には「超甘デジ」としてすでに話題沸騰中の『CR吉宗4 天昇飛躍の極 99ver.』(大都技研)がリリース予定。
甘デジ市場はもはや「鉄火場」になりつつある……?
(文=編集部)