「パチンコファン感謝デー」開催！ 待ち望んだ「夢の3日間」が到来!?……【パチンコ注目NEWS】

「抽選によって提供される景品は、ホール側が負担して購入しなければなりません。決して安くはないですが、新台入れ替えも昔のような効果が見込めない時代ですからね。我々にとって貴重なイベントであることは間違いありません。

そのうえで重要なのは、感謝の気持ちをどのように示すかでしょう。大半のお客様が『景品ではなく出玉で還元して欲しい』と考えているでしょうからね。『特別な日』という考えを持たずに営業するホールは多いと思いますが……。

景品代を抑えて『出玉で還元しよう』と考えるホールもあると思います。遊技人口の減少が問題視されている状況。今までよりも『ユーザー目線』に立った営業が求められているのではないでしょうか」（パチンコホール関係者）

　公益財団法人日本生産性本部が報告した「レジャー白書2018」によれば、2017年のパチンコ参加人口は前年から40万人減の900万人。2年連続で過去最低値を更新することになってしまった。

　今後も規制が強まっていくことが確実視されている状況で、ユーザー離れを防ぐために「何をするか」という点は非常に重要な問題だ。

　その1つの対策として存在している「全国パチンコ・パチスロ ファン感謝デー」。業界・ファン双方にとって、有意義なイベントとなって欲しいものだ。