「ユニバーサル」元会長岡田氏に逮捕状も…… ファン納得「パチスロ6号機」に秘策あり!?

　大手パチスロメーカー・ユニバーサルエンターテインメント（以下、ユニバーサル）は今月7日、同社の元取締役会長の岡田和生氏及び、連結子会社であるTiger Resort Leisure & Entertainment,Inc.（以下、TRLEI）の元代表取締役社長の臼井孝裕氏に対し、2019年1月4日付けでフィリピンのパラニャーケ地方裁判所から逮捕状が発出されたと発表した。

　また、同発表によれば、岡田氏と臼井氏がTRLEIの役員報酬及びコンサルティング料を不正に取得していたとして、昨年12月にフィリピンの検察当局から起訴されていることも伝えている。

　なお、両氏はすでにTRLEIの取締役を解任され、岡田氏はユニバーサル社の取締役を退任しているため、総合カジノリゾート「OKADA MANILA」運営に何ら影響するものでないとのことだ。

「パチンコ界のカリスマ」で知られる岡田氏。以前から”お家騒動”で物議を醸しており、会長職解任の発端となった「約20億円の不正流用疑惑」では、特別調査委員会の調査報告書によって「不正流失」があったことを認定され、その不正行為に対し同社は一昨年12月、岡田氏を相手取り損害賠償請求訴訟を東京地裁に提起。不正流失に対して被った被害の一部を請求していた。

　現在、ユニバーサルと岡田氏は無縁の関係。とはいえ、パチスロ界を代表する「超大物」のニュースとなれば、ファンなら反応せざるを得ないだろう。岡田氏にまつわる報道はこれからも続きそうだが……。

　その不穏な空気を吹き飛ばす？ ユニバーサル待望の新台が間もなく登場だ。