唯一無二の「左ハンドル仕様」パチンコ機!?
唯一無二の「左ハンドル仕様」パチンコ機!?
現在のパチンコ機は、基本的にハンドルが向かって右側に取り付けられています。特に、右側でなければルールは無いと思われますが…。
最近ではパチンコ機『P新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~(Pエヴァ15)』(ビスティ)が画期的なハンドルが開発されました。「スマートハンドル」と呼ばれているそうです。
既成概念とされていた右側ハンドルの常識が変わり、何と筐体の中央に左右どちらの手でも遊技可能のハンドルが設置されました。しかも手首をひねることが無いようにアームレストも備え付けられています。
そんな「スマートハンドル」は好評ですが、この筐体以外にハンドルの位置が右ではない機種はあるのでしょうか?
実は左側ハンドルのパチンコ機が存在していました。今から15年前の2007年に登場した『CRサンダーV SP』(メ―シー)です。
『CRサンダーV SP』

『サンダーV』といえば、パチスロ機の中でも名機中の名機。現在でも後継機がいくつも発表されています。
そんな『サンダー』がパチンコ機に移植。ハンドルは左側に配置され、右手でボタンを止めるという全く新しいゲーム性を実現しました。これは業界初の「スロパチンコ」として発表されています。
『CRサンダーV SP』のスペックです。大当り確率は239.5分の1の確変デジパチで、連チャン率は70パーセントでした。兄弟機として『CRサンダーV150』もあります。こちらの大当り確率は149.75分の1で、連チャン率は50パーセントです。
同機はスロット機からの移植とはいえ、全面液晶でのリールとなっていました。ゲーム性の基本はスロットではなくパチンコですので、左側にあるハンドルで普通にヘソを狙って打って絵柄が揃えば大当りです。
『サンダーV』の目押しで狙う面白さを味わうことができたマシンだったと思います。リール配置、予告音、消灯演出、フラッシュなどを忠実に再現されていました。いくつもあるリーチ目が止まれば大当り確定で、3連Vが止まった時のインパクトも大きかったですね。
最も注目すべきは、スロットのストップボタン。大当り中には「初級」・「中級」・「上級」を選択が可能でした。
「初級」は色が塗られた部分の目押し、「中級」はボーナス絵柄を揃える、「上級」はリプレイはずしのミニゲームがありました。このミニゲームに成功すると、確変期待度が示唆されていたのです。
そんな本機を私は数回打ったことがあります。そこでは数台の設置でしたが、稼動は高かった印象です。
しかし設置期間は2年くらいでした。その原因は何だったのでしょうか。やはり左側にハンドルが設置されていたことに違和感があったのだと思います。またパチンコファンには、様々なパチスロ演出を受け入れることができなかったかもしれません。
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