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パチンカー激アツの「7月7日」七夕を想像させる羽根モノはキラキラ光る面白さ

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パチンコ出玉画像
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 早いもので6月も終わり。1年の半分が終了しました。次は7月ですが、まず待ち受けているのが七夕です。7月7日のゾロ目は、パチンコファンなら血が滾る数字の並びでしょう。

七夕に関する羽根モノ

 そんな七夕に関する羽根モノがありまして。その名も『ミルキーウェイ』。天の川の英語表記ですね。本機は奥村遊機の機種になります。『II』とか『III』とか、いくつか兄弟機が存在しましたが、私の打っていたのはどのバージョンなのか、イマイチ判然としません。

 ちなみに、同じ機種名で高尾のデジパチもありました。こちらは宇宙や星をモチーフにしたわかりやすいコンセプトだったんですが、羽根物のほうは「どう天の川」なのか、創造性に乏しい私には理解できませんでした。

 役物は、大ぶりの回転体がどかんと搭載されています。その回転体には無数の突起が付けられており、まるでシャンプーブラシのようなフォルムになっています。

 つくりとしては、『モナキング』という奥村の名機を意識したもので、その後継機という認識になりますでしょうか。

 回転体は、ステージに置かれた平面ではなく、少し傾斜のある形で設置されています。羽根から入賞した玉が、この傾きに沿いながら上から下へと流れていきます。

 ああ、そうか。この玉の軌道を流れ星に見立てて、回転体が天の川銀河ってことなのか! そういえば、回転体にはランプが付いていてピカピカしていたのはそういう表現ということですか。変なタイミングで謎が解けました。

あみだくじのような動きを見せる役物

 さて、役物はこの突起によってあみだくじのような動きを見せます。最終的には役物下部にあるVゾーンを狙っていくのですが、最後のところで左右にそれたり、ちょっとダメそうなアプローチが真ん中に寄っていったりと、玉の動きが面白い。

 まさに羽根物といった台になっているのですが、ゲーム性や役物の感じは、西陣の一発台『ジェットライン』を彷彿とさせるものもあります。

 大当りすると最大で8ラウンド継続しますが、貯留機能は搭載されていません。また、大当り中もそれほど役物の挙動が変化することはないので、大当りしやすいこともありません。

 羽根がパカパカ開いているけど大当り確率は通常時とあまり変わらない。デジパチでいえば時短モードのようなものです。したがって、完走率も高くなく、しかも少ないカウントでV入賞するケースも多々あるので、いうほど出玉も見込めない。バリバリの旧要件機といったところです。

 またね、羽根が小さいんですよ。見るからに拾わなそう。そんなこともあってか、なかなか辛めの機種だった記憶があります。

 とはいえ、こういう羽根物然とした台を1年に1回は打ってみたいものです。今年の短冊にはこうお願い事を書きましょう。「いいから金くれ」。

大森町男

大森町男

羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

Twitter:@machioooo777

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