パチスロ適合率「再び大幅下落」も”政治家パワー”で復活!? 迫る「大量撤去」で高まる”6号機”需要

「4月12日に『遊技日本』(近畿出版社)が報じた記事によれば、自民党議員らによるパチンコ業界に関連した議員連盟『時代に適した風営法を求める議員連盟』が3月、パチンコプロジェクトチームの会合を開催したとのこと。業界団体の関係者も同席するなか、警察庁の生活安全局長や保安課長も招集し、6号機の適合率が低いのは『同庁や保通協の対応（不適合理由の説明不足など）にも問題あるのでは？』と指摘したそうです。

また、パチンコ依存といったのめり込み防止と、出玉性能を2/3程度にした規制との科学的因果関係の有無について尋ねるなど、政治家も巻き込んで改善に向けて動き出しているようですよ。

この指摘が受け入れられれば、射幸性の高いスペックは当然厳しいと思いますが、ノーマルタイプやRTタイプといった遊びやすいスペックが流通する可能性が高まります」（同）

　現在リリースされている6号機の多くがギャンブル性の高いAT機。一方で、比較的遊びやすいノーマルタイプは『ゲッターロボ』『ドンちゃん2』この2台のみという状況である。供給数を確保することが最重要だが、さまざまなスペックが存在しなければ”ユーザー離れ”の可能性すら出てくるだろう。それだけに、警察庁には、慎重に判断していただきたいが果たして……？