サミーパチスロ『あの花』大ヒットも!? 現場関係者の”有力”な情報？……【『あの花』の展望・メタ斬り座談会】

ATは1セット20Gの「セット数管理タイプ」で、セット数上乗せなどで連チャン性を作り出していきます。AT中は、擬似ボーナスや上乗せ特化ゾーンの抽選も行われているようですね。6号機の中では最低レベルの純増枚数。一撃性よりも『長く遊べる』という点を意識した感じでしょうか。

「ライターA」：最大の注目ポイントは通常時ですよね。『セグリンクシステム』という新しい機能を採用。払出し枚数が表示されるセグにベルの押し順に応じた番号が表示され、この番号が様々な演出に使われているようです。

これがCZやAT上乗せ抽選など自力抽選の際に出現。セグに応じて当否をジャッジするという新感覚なシステムが、押し順とは一味違う楽しみを感じさせてくれそうですね。

「編集B」：パチンコと同様に、アニメを象徴する数々の感動シーンを忠実に再現。同機のために新たに描き下ろされたオリジナル演出もあるなど、こちらも見どころは満載だ。

「開発K」：スペックが非常にマイルドで、推しポイントが弱い気はしますけどね。コンテンツ力は申し分ないですが、『リゼロ』のようなヒットを達成することは難しいかもしれません。

「ライターA」：確かに尖ったポイントがない点は気になりますが……。熱狂的なファンが多いコンテンツですから、原作エピソードがじっくり楽しめるATが予想以上に好評を得られるかもしれませんよ。

「編集B」：期待しているホールも多いんじゃないかな。そういえば『あの花』の舞台は埼玉県の秩父。埼玉県だけではなく北関東で『力を入れていきたい』と考えているホールが多いと聞いたよ。

この間お会いした現場関係者は、映画『翔んで埼玉』の時の盛り上がりを例に出していたね。舞台が埼玉という点をアピールして、似たような現象が起こることを期待しているのかもしれない。