パチスロ『リゼロ』狙い目が多すぎ！モード狙いから「一撃1000枚」ゲット！

　大松のパチスロハイエナ実戦。今回はあの大人気の6号機について書いていこう。

　現在ホールでは『パチスロ ディスクアップ』と並び高稼働を維持している機種がある。

　株式会社大都技研よりリリースされた『Re:ゼロから始める異世界生活』がそれだ。なんといっても特筆すべきはAT「ゼロからっしゅ」の「純増8枚」という強烈な出玉速度である。

　出玉制限である2400枚に到達するまでなんと300ゲームという計算になり、一般的に1時間に回せるゲーム数は800ゲーム程度と言われているので、大体20〜25分程度で2400枚を獲得してしまう。

　本機の狙い目は多岐に渡る。一つ目は朝一のコンビニステージ。このコンビニステージでは設定示唆を行う場合がある。主人公のすばるが買い物をした金額がそれだ。「246円でーす」と店員が言えば偶数設定の示唆、「666円でーす」と言えばなんとその時点で設定6が濃厚になる。

　二つ目はゲーム数狙いだ。本機は出玉速度の関係上、1〜200ゲームまでATの抽選がかなり冷遇されている。反対に201ゲーム以降はハイエナにとって大きな狙い目である。

　三つ目は画面左下のアイコンだ。「撃破率UP」や「1体撃破」などのアイコンがある。「撃破率UP」はCZ突破率を加算し、その期待度を色で示唆している。「1体撃破」はその名の通りCZ中に3体撃破するはずが1体減る。緑や赤の撃破率UPや1体撃破のアイコンは持っているだけでチャンスだ。

　四つ目がモード狙い。コンビニステージ後に移行するステージによってモードが示唆されることがある。通常は温泉ステージかエミリア（白い髪の女性）の膝枕ステージ。レム（青い髪の女性）の膝枕ステージはモードB以上濃厚で天井が555ゲーム以内となる。ラム（赤い髪の女性）の膝枕ステージは256ゲーム以内のCZが濃厚だ。

　そして五つ目。あまりオススメ出来ないがコンビニ非経由狙いだ。基本的にCZ後やAT後にはコンビニステージへ移行する。しかし移行しない場合もある。「コンビニステージ=有利区間リセット」なので、この場合は有利区間が継続したということになる。つまり有利区間が前回分だけ短いということだ。

　例えば、前回750ゲームの有利区間を消化していれば今回は残り有利区間は750ゲーム。ATの分の有利区間は確保していると予測でき、750ゲームより前の天井のモードが選ばれるであろう、という狙いだ。

　オススメ出来ないと言ったのは不確定要素が多く、「前回550ゲームでCZ当選しコンビニ非経由で750Gハマった」なんていう話もあるからだ。

　今回座ったのはそのオススメ出来ないコンビニ非経由狙いになる。CZ後0ゲームで空き台になっていたので座ったところ、1ゲーム目から温泉ステージ。コンビニ非経由は確定した。

　前回は240ゲームほどでCZに当選しており、実戦上はコンビニ非経由の場合、前回と同じモードが選ばれる可能性が高い。

　するとやはり241ゲームでCZ当選。が、CZ失敗しコンビニステージへ。モードだけ確認しようと思い回すと、レム（青い髪の女性）の膝枕ステージに移行した。

　ということで「コンビニ非経由狙い」から「モード狙い」に変更。446ゲームでCZ当選、1体撃破アイコン+撃破率も68%になりATも当選した。やはりアイコンは偉大だ。

　このATは115ゲームの934枚で終了。21時過ぎに打ち始めたのだが22時10分には景品カウンターに立っていた。「純増8枚」は本当に強力だ。

（文＝大松）