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パチスロ「5号機撤去」10月も名機が姿を消す……最終稼働日には「高設定」を大量投入も!?

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 惜しまれつつも、続々と撤去されるパチスロ5号機たち。2019年10月にも、多くのマシンが認定期間満了を迎える。

 大都技研の『吉宗』、JPSの『テラシグマ』は10月6日が期日。『吉宗』は当サイトでも解説したように、初代の優秀遺伝子を色濃く受け継いだ快速AT機。初代と同じく高確率がゲーム性のカギを握る。疑似ボーナス1G連とATが絡み合うことで生み出される破壊力は、既存機屈指と言っても過言ではない。

『テラシグマ』はBBとRB、2種類の疑似ボーナスで出玉を増やすシンプルな仕様で、1G純増は約3枚。通常時は告知ランプが点灯すればボーナス確定で、ボーナスは複数あるモードで管理されている。ちなみに現在、P-WORLD上での設置店舗はゼロ。かなりのレア台だ。

 サミーの『パチスロうる星やつら3』は10月20日が期日。こちらも出玉トリガーは疑似ボーナスのみで、規定ゲーム数消化でボーナス当選。

 ボーナス消化中は1G連抽選が行われ、チャンス役を引けば引くほどその期待度は高まる。設定6のみボーナス合算出現率がずば抜けて高い点も、特筆すべき要素のひとつといえるだろう。

 メ―シーの『SLOT魔法少女まどか☆マギカ』、サミーの『パチスロ獣王 王者の帰還』は10月27日が期日。吉宗と同じく先日、当サイトでも取り上げたまど☆マギは、今さら説明不要の超人気タイトルで、今なお絶賛高稼働中である。

 完全撤去されるその日までに今一度触れておきたい名機のひとつで、8月25日に撤去されたサミーの『パチスロ化物語』と同様、最終稼働日には高設定を大量投入するホールも多そうだ。

『獣王 王者の帰還』は1G純増約2.5枚のAT機能「サバンナチャンス」が出玉増加の主軸。主な当選契機は通常時のチャンス役、ボーナス、獣王モードなどで、獣王モードへの突入は約40%でATに繋がる。

 初期ゲーム変動型のATは、消化中に獣玉を10個獲得できれば上乗せ特化ゾーンへ突入。ゾウサバは上乗せ期待度激高で、平均して240Gを獲得できる。なお、逆回転はプレミアムの「超BB」確定。

 成立した時点でAT突入が約束され、超BB消化中は約7分の1と高い確率でATストック抽選が行われる。

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