パチスロ「6号機×4thリール」の可能性……「TYPE1000」は新たな“光”となるか!?
さらに言えば本機は通常時の回転率が「50枚35.9ゲーム」だ、という話である。回転率が低いほど初当り確率を下げたり、出玉を増やしたりメリハリのあるスペックが実現可能になる。
この低回転率を尊重した上で高純増を目指し、色押しでのユーザーへの不利(特に目押しが苦手なユーザー)を考慮した結果が「4thリール搭載」という答えなのではないだろうか。
「ボタン4つ押すのは面倒くさい」と思われるかもしれないが、これが主流になればゲーム性の幅が広がるのだ。例えば4号機のキングパルサーのようなストック機を疑似的に作ることも可能だろう。
そう考えれば、この「4th×低回転率」は6号機時代の新しい第1歩と言えるのかもしれない。
(文=大松)