甘デジで4号機「アステカ」のゲーム性を再現! 新性能「P-CT」に期待の声!!
デカチリ。パチスロオールドファンならばお馴染み、4号機時代を彩った名機『アステカ』の絵柄である。2コマ分でひとつの絵柄を構成したそのデカチリはインパクト抜群で、ゲーム性においても重要な役割を担った。
1999年に発売されたアステカは、純増200枚、150G継続のハイスペックCT搭載機。CTとは4号機時代における出玉増加システムのひとつで、ビッグ終了後、所定のゲーム数(最大150G)or純増枚数(最大214枚)に到達するまでの間、リプレイ及びBR成立時以外はリールが「無制御状態」となり、目押しを駆使すれば自在に小役を揃えられることができた。ボーナスゲームが最大2回の「Bタイプ」にのみ搭載が許されていた。
CT中は早期に上限枚数ギリギリまで小役を揃え、以降は枚数を調整しながら次回ボーナス成立を待つのがオーソドックスな打ち方。この技術介入要素はプレイヤーの攻略心をくすぐり、根強い人気を誇った。
このほど、そのアステカの生みの親であるユニバーサルエンターテインメントのグループ企業・メーシーがパチンコ『PAでかちりRUSH』のリリースを発表。PVが公開された。
本機は大当り確率99.9分の1~79.9分の1の設定付き遊パチタイプで、「P-CT」と銘打ち往年のCT機能を再現。初当り時の約47%(設定6・時短引き戻し込み)でCT「でかちりRUSH」へ突入し、CT中は小当りと大当りの連鎖で平均して2000個以上の出玉を獲得できる。
通常時はまず7揃いの「でかちりボーナス」当選を目指し、終了後はCT、「でかちりカウントダウン」、「チャンスタイム(時短)」のいずれかに振り分け。
でかちりカウントダウンは20回転を完走できればCTへ昇格し、チャンスタイム中と同じく継続中に大当り(チャレンジボーナス)を引いた場合はCTorチャンスタイムのいずれかが選ばれる。
CTは継続率73%(設定6・時短引き戻し込み)で小当りが頻出し、「EXTRA RUSH」突入で出玉が一気増加。チャレンジボーナス図柄テンパイはCT終了のピンチとなる。
ど派手な役物、各種図柄などのデザインやサウンドはアステカを完全継承。およそ20年前、アステカをひたすら打ち込んだプレイヤーにとっては垂涎ものの仕上がりといえるだろう。気になる導入は3月上旬とのことだ。
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