甘デジ「遊びやすい・簡単・面白い」を追求。「激アツ」硬派なコンセプトを受け継ぐ「渾身の一台」
しかも甘デジタイプの利点、もうひとつの楽しみともいえる時短による引き戻しに対する期待感もあるので、完全に連チャンが途絶えたわけではないと前を向くことができるのである。まさにファンに「トヨマル遊moreコレクション」のコンセプトを体現した寄り添ったスペックと言えよう。
ちなみに、残りの2タイプは、大当り確率が1/66のより遊びやすい甘甘デジと大当り確率が1/189.4のライトミドルバージョン。前者は連チャンも控えめなのでまったり打てるし、後者は右打ち中の確変割合90%のリミッター10回と連チャンを期待できる上に1600個以上取れる16R大当りもあるので出玉感もバッチリとなっている。
原作のアニメは5シーズンも続いた人気作品。ドタバタとシュールが共存する突飛なセンスがクセになる。本機のスペックもハマる人にはドハマリするクセが持ち味である。
(文=大森町男)