パチスロ「果てしなく続く」夢の集中役「ジャンボフルーツ」~2号機名機伝説「チャレンジマン」前編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.11】
どういうことかと言うと、文章で説明すると長くなってしまうので画像の抽選フローをご覧いただきたいが、早い話が巧妙な抽選のトリックによって「ひとたび60Gのフルーツに当選すると永久にそれがループする」のである。
ともかく、この果てしなくメダルを吐き続ける怒濤の集中役「ジャンボフルーツ」は、一攫千金を夢見る巷のギャンブラーたちを熱狂させた。
BIGとREGの両ボーナスで出玉を増やす。そんな従来のパチスロのゲーム性を、チャレンジマンは根底から覆してしまったのだ。
集中役という新たな出玉増加装置が秘め持つ無限の可能性を世に知らしめたことで、後発のマシンに与えた影響は計り知れないだろう。
残念ながら自分自身は、「ジャンボフルーツで人生初万枚を記録した」と言ったような自慢話は持ち合わせていないのだが、チャレンジマンというマシンにはちょっとした思い出がある。次回はそれについて綴らせていただこう。
(文=アニマルかつみ)