人気女子ライターたちも影響を受けている!?【濱マモルの のほほんコラムVol.55~ボリューム~】
史上初の無観客試合で始まったプロ野球は現在、最大5000人を上限に観客を入れている。無観客試合では解説者の声が選手に聞こえたそうだが、5000人の観客でも通常よりはかなり静かなようで、捕手の構えたコースをスタンドから大声で叫ばれる事態が発生。サイン盗みと同じだと監督は語気を強めたとのことで、小規模観客の弊害が浮き彫りとなった格好だ。
思えば、昔のパチンコ屋さんも静かであった。
パチンコ・パチスロをやらない方々からすれば当時もチンジャラチンジャラとうるさかったかもしれないが、店内では有線放送が余裕で聞こえるレベル。
某有名ロックミュージシャンはパチンコでのハマリ中、テンションの上がらない曲ばかりが続いたことが原因とばかりに「ロックを流せ」と叫んだところ、たまたま自身のバンドの曲が流れて肩を落としたという笑い話があるし、アタシもBモノでの投資中、ZARDの「負けないで」が流れた際は不思議とやる気がみなぎったものであった。
それがどうだ。今はサウンドシステムの進化により、大音量で既成曲がそのまま流れる状態。故に、パチンコ・パチスロDVDなどでは、基本的にこれらの楽曲が番組中に流れた場合は音楽著作権のみならず原盤権も支払わなければならない反面、その迫力は筆舌に尽くしがたいものがあり、バジリスクシリーズで陰陽座、エウレカシリーズでFLOWのファンになった方々もいるのではないか。
これは、タイアップとしての理想形であろう。そもそも原作の主題歌であったこともあるが、きっかけはどうあれ知名度が上がることは、アーティストのスタイルはさておき制作チームとしては喜ばしきこと。
コロナ禍以前は毎週のように居酒屋感覚でライブハウスに足を運んでいたアタシとしても、部外者ながらパチスロに大いなる可能性を勝手に感じている。
ただ一方で、音の演出にこだわったことで、全ての音がデカくなったというデメリットもある。若者には信じられないかもしれないが、昔は並び打ちしながら通常のトーンで会話ができた。
何なら3台先でも聞こえたもので、ようやく引いたボーナスがREGであった時などはヒキの弱さを笑いあったものだ。
当時が良かった、なんてことはいわない。まぁパチンコ・パチスロの音量調整はホールの基準設定がデカいし、MAX音量も暴力的だと思ったりはするのだが、体は正直なもので、終日、ホールでレバーを叩き続けた夜は耳がキーンとしているし、友人と連れ打ちした際は店内で声を張るために喉が枯れている。
そりゃあ映像で引っ張りだこの女子ライターたちは年々、声がしゃがれていくよなぁと納得してしまうのである。単純に酒焼けの可能性も否定できないけどね。
(文=濱マモル)
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